宇宙における価値

宇宙って果てしなく興味をかき立てられますね。最近、ちょっとはまっています。
ブログという形での記述は止めようかな～、と思っていましたが久しぶりにちょっと宇宙という視点から価値観について考えて見ます。

宇宙というのは・時空（時間と空間）・エネルギー（物質はエネルギーの一形態）・４つの力（重力、電磁力、強い力、弱い力）を基本として成り立っているそうです。太陽、光、鉱物、肉体から空気まであらゆるものはこれらのものから構成されているそうです。そして、これらを全てシンプルなひとつの理論として説明するために超ひも理論（統一理論）の研究が進んでいるそうです。現在は相対性理論と量子論の二つの矛盾する理論によって説明されています。宇宙のは本当に奇跡的な条件の上に成り立っているそうです。
しかし、どんなに奇跡的な条件の上に成り立っていようと、それらは人形劇にたとえればあくまでも舞台であり、人形でしかないのです。ストーリーやそこから生まれる感動を生み出すのは、生命に宿る“心”でしかありえないのです。極論として言ってしまえば、心の存在しない宇宙には価値などないのです。

この宇宙に生命が存在しなかったとき、例え宇宙が同様に存在したとしてもそれは存在しないも同然ではないでしょうか。このような考え方を人間原理というそうです。これまで私たちは宇宙という規模から人間というちっぽけな存在を評価してきましたが、これからは人間という心の存在から宇宙という与えられた世界を最高の舞台として評価していくことになると思います。物質としての評価から、心としての評価へと私たちの価値観は当然のように変わっていくのではないでしょうか。
日常生活においても、お金や所有物よりも笑いや喜びのあふれる生活を求めるようになる。というよりも、お金や所有物は笑いや喜びを手に入れるための道具でしかなく、何が目的であったのかにはっきりと行動をともなって気づく時代が来るのではないでしょうか。

人間の存在意義についての動画です。良かったら見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=e8dOEQEj0KA