アセンションの時代

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世界経済・金融の崩壊を目前にして何が出来る?

イタリアの長期国債金利がいよいよ危険水域に突入してきました。つまり、後戻りできない水準へと突入してしまったと考えています。世界経済・金融のシステムダウンはいよいよ目前に迫ってきてしまったような気がしてなりません。ギリシャアイルランド等の危機はイタリアの危機へと波及しましたが、イタリアの危機はその規模からいって、いよいよEUそして世界的危機への引き金となります。
 
一部では、以前から世界的な危機の危険性が指摘され続けておりましたが、私はかなり以前から、世界的危機は避けられないと判断し、個人レベルでの来るべき危機への対応を考えてきました。私の結論は単純明快です。それはズバリ、「今回の危機からは逃げ切れない」です。部分的でもなく短期的でなく、全面的かつ長期的であろう今回の危機からは、これだけしておけば乗り切れるというノウハウは少ないと思われます。それでも何とかと考えたのが(逃げ切り策ではなく、乗り越え策)以下のような点です。
 
<いまあるお金を有効に使ってしまう>
・悲しいかな、これについてはもともとのお金があまり無い・・・・。それでも、それなりに頑張って、2009・2010年の2年間のテーマを「国内を観る!」期間として、マイカー・車中泊のビンボー旅行で九州から北海道までを休みのたびに駆け回りました。天も味方してピタリと高速道路1,000円期間に当てはまり、大雑把ながらも各地を観てまわってきました。移動も色々と難しくなってくるというよみもありましたので、ちょうど良い機会でした。
・ふだんの休みでは子どもを連れて遊びまわりました。まだ子どもも小さかったので、時期的にもちょうどよかったです。
<知識をため込む>
もともと本はたまに読んでいたのですが、今年に入ってからは空き時間はひたすら本を読むか、子どもと遊んでいます。集中力が落ちると講演会のCDを聞いたりしています。
<資産防衛>
ハッキリ言って、防衛するほどの資産はありません。・・・が、いちおう目先の資金として金貨を少々買っておきました。乾麺・缶詰等も多めに買ってあります。それから「本」、私の場合はそこそこ買い込んであります。ビンボー性ゆえ、あまりドンドンと物を買えないんですよ。だけど、本に対してはポンポンと気軽に買えてしまうから不思議です。後は日用品に現金を替えてありますがしれています。やはり基本は衣食住でしょうか。
<固定金利
住宅ローンは当初から頑なに固定金利を堅守しています。元金がぜんぜん減っていかないですが、インフレで返済が楽にならないかな~と思っています。
 
それくらいしか無いんですよね。実際のところ。私の頭では、他に思いつけないです。金貨も、前半は威力を発揮するでしょうが、中盤以降はその力も怪しいと思います。
 
その中でも、私が最大限に重視しているのは「知識」です。
・変化に対応するための知識(金融・食料等)。
・変化に動じないための知識(チャネリング・神示)。
 
始めの頃は、国際経済・金融や国家債務の視点から見ていたのですが、その視点からの対応では来るであろう危機を乗り越えられるイメージがどうしても持てないんですよね。そうすると、大切なのは生きることに対しての金融や経済などの小手先のテクニックではなく、ズバリど真ん中直球勝負で、人はなぜ生きているのか?!これが解らなければ、時代の波に流されるしかないような・・・・気がするのです。