アセンションの時代

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「竹内文書」と「ひふみ神示」

私が人類の歴史と未来を考える時に、さらに勉強をしてみたいと思っている本が2つあります。
 
竹内文書」と「ひふみ神示」です。
 
古史古伝や神示に興味がある人は全体から見れば少数かも知れませんが、興味がある人から見ればこの2つはそれぞれに王道中の王道にあたる書物です。
 
竹内文書」には宇宙創生の頃からの歴史が書かれており、日本を建国したと言われている神武天皇以前の時代においては、天皇が世界を統治していたという書物です。ここでは、モーゼやキリストなどの名だたる世界の聖人達が、修行のために天皇のもとに訪れている事や、天の浮舟と呼ばれる空飛ぶ乗り物で世界を巡回していた事などが記されています。富山にあった皇祖皇太神宮に代々秘蔵されていたものが、1928年に公表されました。
 
当時は大変な話題となり、名だたる知識人達が興味を示したようなのですが、当時、神武天皇を建国者としてこの国の精神的柱に据えられていた国家神道と矛盾する点があったために、不敬罪に問われることとなりました。結果的には「神々の世界の話しは、人間が裁ける類のものではない」として、無罪にされたものの、提出された神宝や書物の多くが返還されることなく、東京大空襲で消失してしまったとされています。
 
こうして竹内文書は再び日陰の世界に押し戻されてしまいました。ここで再三に渡って記述されている天の浮舟は、言ってみればUFOだと思うのです。事実、皇祖皇太神宮のあった富山県羽咋市などでは、近代に入ってからもUFOがよく目撃される地域として有名です。
 
現在の固定観念から言えば、天の浮舟が出てきた時点で一発で偽書と思われてしまいますが、宇宙の創生や書物全体的に言えることですが、とにかく奥が深いのです。そして、膨大な資料。また、現在でこそ一般的な書籍として出ていますチャネリングからの情報と比較しても、私は信憑性はかなり高いと考えていますし、実際に信じています。飛行記録の中に謎の数字のようなものがあったのですが、パイロットに言わせたら「ああ、これはこう言った意味で、これはこう言った事ですね。」というようなものもあったりするようです。移動距離だったかスピードだったかが、地上換算と上空換算では異なってくるのでその辺の事を示した数字だったようです。
 
また、古事記と比較したときに、竹内文書が原書で、古事記はそれを抜粋したというように考えることが出来ます。そこには、神道派と仏教派の権力争いの構図が隠されているようです。実際、伊勢神宮を表の舞台に登場させて、皇祖皇太神宮が闇に隠れた理由は、仏教派から何としても竹内文書を秘匿せよとの天皇からの命令によるものらしいのです。
 
次に「ひふみ神示」についてですが、これは第2次世界大戦終盤から岡本天明という人に自動書記によって降ろされた神示です。「大本神諭」の流れを組んでいるものであり、私がよく記事に書いている建替建直について書かれています。原文は数字や記号からなっており、何が書いてあるのか書かされた岡本天明氏自身にも読めずに、天明自身は当初は格の低い動物霊か何かの悪戯だろうくらいにしか思っておらず、あまり大切にもしていなくて失われた物も一部にはあったようです。この原文を「日月神示」といい、一般的な文章に訳されたものを「ひふみ神示」または「一二三神示」などと言います。
 
これもまた、どこまでも奥が深い物で、学べば学んだだけ深みが出てきます。古事記などにも関連した記述もあり、考え方によっては竹内文書とも繋がりがあると言えるかもしれません。
 
この神示も竹内文書と同様に、日本人を神の臣民としています。
 
さて、ここで何が頭に浮かびますか?「神の臣民」・・・。そうです選ばれた民「選民思想」です。ユダヤ人です。
 
ただ、くれぐれも念を押しておきたいのですが、選民思想とは本来、選ばれたから偉いのではなく、選ばれているからこそ世界を平和に導く使命があるという事です。義務があるのです。その辺が俺たちは偉いんだ!となってしまっては救いようがありません。
 
しかし、いずれにしてもここでも日本人とユダヤ人の不思議な因縁が浮かび上がってくるのです。神事の中にも日本とユダヤについて書かれた部分も少しですがあります。
 
私が勉強したいのは、宇宙創生からのこの4次現界の歴史が書かれた竹内文書チャネリング情報と、神示やチャネリング情報などによってもたらされる5次現界以上の歴史的流れ(この次元の時間観念において)を体系づけて把握することです。
 
じつは、過去にこれに取り組んだ人物がいるのです。その人自身が霊能力者であり、竹内文書に大変強い興味を持っており、一時は大本とも深い関係がありました。元海軍の軍人であった矢野祐太朗氏です。
 
日月神示岡本天明氏によって降ろされたのですが、数字と記号が殆どで解読不能のため、霊能者らによって解読されたとされていたので、その霊能力者って誰?と思った訳です。そして、矢野シン女史という人がその神示の重要性を見いだし、解読にかなりの貢献をしたらしいという事が解ったのです。そこで、彼女に興味を持ったのですが、資料らしい資料を見つけられなかったのです。
 
しかし、その時に見つけたのが彼女の夫である矢野祐太朗氏に関する物です。彼は「神霊密書」等により竹内文書を3次現界(物理的な3次元ではなく第3密度の次元、つまりこの4次現界)の歴史書として、彼自身や妻のシン女史やその他の霊能者の降ろす神示から4次元~7次元までの次元区分と4次現界の出来事の時系列を記した。
 
彼は古事記は、天皇を取り巻いていた仏教系の権力者による竹内文書の抜粋であり、3次現界と4次現界の出来事がごちゃ混ぜに記されていると考えていたようだ。しかし、仏教系権力者の意図にかかわらず、古事記には言霊的な解釈が必要だとも考えていたようです。
 
さらに欲張って、そこにチャネリング情報からシリウス・プレアデス・オリオン等の流れも組み込めたなら、こんなに面白いものはないと思うのです。
 
ああ、時間が欲しい・・・・。泣き言言わない。進める限りはコツコツと進んでみます。社会混乱よ来てくれるな。俺は忙しいんだ。