アセンションの時代

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バランスが大切

気功療法を習ってみたいと思っているのですが、なかなか良いところが見つかりません。
 
昨日、ネットで県内のそういった所をちょっと探してみて思ったことがありました。
 
お金を取って短時間でという事ですから、そうなってしまうのも無理のない事なのでしょうが、基本的にバランスが悪いですね。
 
講師から気を送り込んだり、気の込められた物を身につけたりして生徒の気を少し引き上げるところ。
 
気が既に充分にあるという前提でありながら、誰でも出来るというような感じでその気のコントロール法を教えるところ。
 
実際に行ったわけではないので、あまり良い悪いと判断するのは良くないかもしれませんが、どうなんでしょうね?気軽に行ってみれるような値段でもないですし。
 
アセンションと気の関係から考えたときには、こうした学び方はあまり意味がないように感じられます。
 
療法としてもどうかと・・・。後者の場合は、充分に気が高い人であれば利用価値はあると思いますが、そうでない人に対しても高額な授業料を取って言ってみれば真似事を教えているというのは、やっぱり宜しくないですよね。体験談を読んでみても、まったく気を感じていない人が色々と難しい事を親切に教えてもらって何となく満足といったものが多いようですから。その一方で、気の高い人達は人気の療法士として、しっかりと活躍されてもいるようですが。
 
私は出来たら、アセンションへ向かう過程の1つとして気功療法を身につけていけたらと思っています。つまり、バランスを大切にしたいという事です。
 
気を高めるだけではアセンションする事は出来ません。この次元世界の日常において、魂の質を向上させながら、気も向上させながら、進んで行かなければならないと思っています。
 
日常において、心がけるのに4つのポイントがあります。
 
1.肉体と精神の調和
2.人との調和
3.社会との調和
4.自然との調和
 
若干、表現は異なりますがハトホルの書によりますと、上の4点をピラミッドの底辺の四隅にイメージし、私達の魂はそのピラミッド内を螺旋を描くようにして上昇(成長)していきます。上昇すればするほどピラミッドは拡大し、その頂点に達することはないのですが、ピラミッドが一定の大きさを突破した時がアセンションになるといった感じでしょうか。
 
先の4点を巡る内に色々な事を学び「人間性が成長」します。そして、「気が高まる」のです。
 
これは逆も又あり得るわけで、「気を高める」事によって「人間性が成長」しやすくもなるようです。
 
人間性の高い人達を想像してみて下さい。必ずその人々は、気高い雰囲気をまとっているはずです。いわゆる波動というか、熱や圧力などとして感じる感じないに関わらず、その内に宿る気はかなりのものを秘めているはずです。
 
人間性」と「気」の両輪がバランス良く成長して、結果としてアセンションへと向かっていく訳ですが、この両輪の一方が欠けても上昇気流に乗ることは出来ません。
 
人間性」がかけて、「気」ばかりが成長すれば、それは邪気となりかえって大きな問題を引き寄せることになります。
 
逆に「人間性」はそれなりでも、「気」が充実していなければ、これもまた成長へは繋がらないと思います。害が無く良い人だけれど、何となく覇気が無くパッとしない。そんな感じでしょうか。
 
私はこれまでは、「人間性」のみを重視するのが大切だと思っており、「気」の成長というのはあればあったでオモシロイが、無ければ無くても良いんじゃない?くらいに思っていました。
 
しかし、どうもそうではなく、「気」の成長も大切なようです。それは「活力」なのだと思います。
 
ここで、上でも少し触れましたが、大切なのは内に宿る本質としての「気」であって、いわゆる熱や圧力とうとしてそれを感じる能力はまた別だと思います。だから、感じる能力があまりないからと心配する必要は無いと思います。感じなくても、生きている人であれば必ず「気」は宿っており、感じる能力に関わらず大きい人もあり、小さい人もあると思います。
 
ただ、気を「感じる能力」がある人は、それを活用することによって、気を成長させて「人間性」が成長するための環境を整え促すという方法を積極的にとることが出来るように思います。
 
ハトホルの書では、私の言うところの「気」を「カー」と表現し、人間性を成長させるための活力と位置づけて、これを高める事の重要性を説いています。
 
以前に読んだときにはピンと来ていませんでしたが、いま読み直してみると、現在自分が漠然と進めている事を整理して説明してくれているようで、とてもシックリと来ています。
 
瞑想中の感覚を少し変えてきている事もあり、昨日からかなり自分の中での気が高くなってきており、頭痛の気配が昨日から出てきていますが、今回は今のところは何とか凌げています。
 
これまでは、頭部に集まった気をみぞおちや下腹部に降ろそうとして、それでも結局は頭痛になっていたのですが、今回は頭部と腰の裏(肉体の外)と下腹部の前(肉体の外)を結ぶ△をイメージし、頂点に集まっている気を下の方に下げるイメージでしのいでいます。
 
肉体の外にまで気の感覚を伸ばしているのがポイントです。とりあえず目先は、上半身を覆うような卵形に気を感じられないだろうかと少しずつ気の領域を身体の外に広げて試してみています。
 
あまりワクワクするような事ではありませんが、地味にこの感覚を楽しんでいます。
 
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