アセンションの時代

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アセンション「転換点としての今から半年」

昨日3日は何もありませんでしたね。(笑)
 
これまでにも、時計で毎日のように同じ時間を繰り返し目にしたり、雲が不自然に何かの形に見えたり光っていたりすると、何かそこに意味を見出そうと好奇心がうずくのですが、それで何かが当たったためしはありません。
 
どうも、頭を使ったうえでの「予測」についてのカンは結構実績があると思うのですが、超自然的な「予知」に関してはサッパリ私には縁がなさそうです。
 
さて、10月に入ったわけですが、意外となかなか本格的に社会現象としての立替立直(旧システムの崩壊と新システムの構築)が表面化しませんね。良いのか悪いのか解りませんが。
 
スピリチュアル・神示系の情報として、一般的に立替立直のスケジュールは10年遅れていると言われています。
 
今回のアセンションは、惑星と人類等が同時に次元上昇するという意味において、全宇宙的に見ても前例のないことであるようです。従って、その行程においては地球外知的生命体レベルにおいても、ハッキリと確立した予測は立っておらず、いったいどういった行程でそれが推移していくのかについて宇宙中の知的生命体の注目を集めているようです。
 
ただ、人類のアセンション行程が10年の遅れをとっているのに対して、惑星地球の方は順調に上昇過程を進めているようです。
 
この辺の事については、確定的な情報は無く、あるいは確定的だとされる異なった内容の情報が複数あったりして、私自身も流動的情報の中でバランスを取りながら手探りで状況把握をしている状態です。
 
基本的に私の基本は、バシャールの言うパラレルワールドという宇宙システムの認識に立っており、そういう意味においても決まった未来を知ろうとするのではなく、あらゆる可能性の中からどの未来を選択していくのかを常に流動的に模索している、従って未来も常に流動的であると思っていますから、手探りで進んで行くのは当たり前の事なのです。
 
そう考えれば、冒頭で書いた未来予知の件についても、神秘的能力として憧れてはいますが、基本的に厳密な意味においては否定している訳なんですよね。ようは、未来は常に流動的であり、確定していないという事です。
 
ただ、この物質世界という枠組みの中でやっている以上は、それなりの縛りや法則があるわけで、現在の状況からある程度の未来予測は出来ると思います。ここで言っているのは神秘的(霊的・チャネリング的)な意味においてです。
 
逆に言えば、神秘的な意味においても100%の確定的な未来予知は出来ないという事です。大筋の予測は出来るけれども、100%の確定的な未来を知ることは出来ないと思います。
 
ただ、パラレルなそれぞれの異なった世界においても、ある程度の共通したイベントは存在すると思うのです。例えば、今回のそれについて言えば「アセンション」です。
 
しかし、これも面白いもので私の世界では、既に始まっている一連の社会混乱・自然災害等はアセンションの一環として起こっているのですが、方やある人の世界では人類の終末として起こっています。また、別の人の世界では、漠然とした不安に覆われた出来事となっています。
 
パラレル世界とは、それぞれの内に内包されている心の世界の事であるのです。ただ、それだけというものではありませんが、重要な本質はそこに内包されていると思います。
 
そのように、不確定な未来を、現状のエネルギーバランスから予測し、アセンションに関する仕組みとしての不確定要素を抱えるイベントに重ね合わせると何がわかるのか?
 
あくまでも、現時点での勝手な「私の世界」の予想では、地球は2012年12月21日から2~3ヶ月の間に地球の本質は第4密度の世界にほぼ上昇を完了するのかもしれません。
 
そこから、私たち人類(正確には各個人)が、地球を追いかけて第4密度の世界を目指していくわけですが、まだ私たちはその本質が第3密度を居場所としており、これまでの遅れを取り返して急いで第4密度へ移行していくわけです。
 
ここから、パラレルな世界がアセンションするグループと、第3密度に留まるグループとに大きく分離することになってくると思います。
 
人や自然と調和しあい、個人という自我とともに世界を一体とする大我を感じ始める人々と、我を主張しあうことによって争いという分離を選択する人々のグループに大きく分けられます。
 
それは、これまでとは異なり、国や地域ごとにそういう人々が集まりあい分離したグループをつくるというのではなく、次元によって文字通り別々の世界に急激に分かれ始めるのです。自分と異なる選択をした人々が、自分の周囲から急速にいなくなっていく事になると思います。
 
それは、自然に疎遠になって消えていくかもしれませんし、死という形をとって私(それぞれの人)の世界(それぞれの)から消えていくかもしれません。とにかく、調和と分離の選択において、自分と異なる選択をした人々が急速に自分の周りにいなくなっていく可能性があります。
 
その一方で、自分と同じ選択をした人々との出会いもどんどんと増えていくでしょう。深いところで調和を選択して生きていれば、ともに協力していく事の出来る仲間の輪がどんどんと広がっていく事になると思います。そうした世界が第4密度にはすでに存在しているのです。私たちはそれをただ選択して進んで行くだけです。
 
その一方で第3密度の世界には、もう一度、分離と争いをとおして学びを深めるための世界が用意されています。広い視点で見るのであれば、再びこの世界を選択し戻ってくるのもそれはそれで立派な選択の一つです。全ては自分の魂にとってのより良い学びの機会を求めての事なのです。
 
永遠という存在にとっては、成長が早いも遅いもないのです。ただ、今という瞬間にどのようなエネルギー状態にあるかという事だけなのです。
 
従って、これは神によって審判を下されるというものではありません。自らがそれを選択するのです。
 
自分がどちらの世界を選択したかは、半年後・1年後に周りの人々を見れば一目瞭然でしょう。協力し合って何とか社会を立て直そうと奮闘している人々が活躍しているのか、争いがそこらじゅうに溢れかえっているのか。
 
繰り返しますが、それは地域による分離ではなく、次元による分離なのです。これまでの常識とされていた考えとは、根本的なところから世界観を改めなければ訳が分からなくなってしまうでしょうが、おそらく私が思うにはそういうものなのです。
 
私の予想では、これから半年の間にあらゆる意味においてかなりの激変が訪れると思います。その中でも年末年始にかけては、人類規模に留まらず惑星地球としての宇宙的な出来事があるかもしれません。
 
・・・・、とか言って何もなかったりして(笑)。という可能性も、もちろん温存してはありますが、少なくとも経済・金融といった人間社会の激動は、常識的なレベルで避けることは出来ないと思っています。
 
アメリカでも中国でも、政治のトップ交代直前というタイミングもあってでしょうが、現実の状態の割には穏やかな日常が続いています。中国の権力闘争のトバッチリを受けて、例外的に尖閣諸島周辺は緊迫していますが。
 
中東も思いのほか踏ん張っています。すでに大戦が始まっていてもおかしくなかったと思うのですが、イランが包囲されていた情勢だったのが、今や戦争をしたくてしょうがないイスラエルが孤立しつつあります。
 
そんなところにも、人々の意識の高まり、アセンションの香りを感じますね。