アセンションの時代

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「苦しみ」を創り出しているもの

「苦しみ」を創り出しているものは、自分自身であるそうです。
 
それはまあ、わかり始めている事なのですが、どうもまだキチンと解っていないようです。そこに今回の進歩のテーマがあるような気がしています。
 
正直なところ、もう「苦しみ」不安や葛藤も含めたそういう状態から、そろそろ解放されたいというのが正直なところです。
 
「苦しみ」に押しつぶされてしまいそうという状態ではなく、もう「苦しみ」と向かい合うことが面倒臭くなってきて、うんざりと気力が萎えてきてしまいそうな感じさえあります。
 
「苦しみ」を創り出しているのが自分自身である、ということがよく解っていないということはどういう事なのでしょうか?
 
それはつまり、苦しみを創り出しているのは自分自身ではなく、周囲の状況が自分を苦しめているのだと誤解しているということなのです。
 
マスターと呼ばれる人たちは、状況に左右されることなく常に自分自身でいることが出来ます。そして、そういう状態にあり続けることで、それにふさわしい状況を引き寄せ続けているのです。
 
つまり、大切なのは「自分を取り囲む状況」ではなく、「自分がどうあるかという状態」なんですね。
 
しかし、私たちは習慣的に苦しみの原因を「状況」のせいに押し付けます。結果として、苦しみを押しのけても押しのけても尽きることなく新しい苦しみが押し寄せてくるんですね。
 
根本的な原因が解決していないからです。私たちは自分の状態を進化させることなく、表面的な状況といつまでも格闘し続けているのです。それはまるで、クルクルと回る輪っかの中で走り続けるハツカネズミと同じような状況にあるんですね。
 
自分が創造している苦しみならば、その創造を自ら止めてしまえばよい。
 
単純に言ってしまえばそういう事なのだと思います。もちろん、単純にそれだけを実践すれば人生のすべては問題解決というものではありません。
 
しかし、こと「苦しみ」というテーマから考えた場合、それは重要な意味をもってくると思います。それを総合的な自分のあり方の一部として、上手に組み込めたら人生としてはかなり生きやすくなっていくような気がします。
 
「苦しみ」を生み出しているのは自分自身だという事。
従って、自分のあり方次第で苦しみのサイクルから降りることができるという事。
それを実践している、マスターと呼ばれる人々がげんに存在しているという事。
 
ここの所、私は苦しんでいます。先にも書いたように絶望的な苦しみではなく、ウンザリとするような苦しみによって。
 
苦しみは進化の母だと信じて、ここでもう一歩大きく進化してみたいものです。
 
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