「重なり合う世界」と自分
新しいエネルギーの流入が加速しているように感じます。エネルギー感覚が、日に日に増して行きます。ただ、４年もの間、ひたすらエネルギー感覚が強くなり続けているのに、まだその感覚以外には何にも自覚を持って繋がれないというのは、余程のんびりとした進歩のようですね。（笑）
でも、数日ごとにその感覚が強くなっていくことを実感できているというのは、チャネリング情報でも繰り返し言われているように、確実に状況は前に進み続けているという事を確認でき、心の支えにはなっています。
本当はこういうことの他、色々な新しい時代の芽生えに意識を集中していくことが、アセンションを加速させるための最大のポイントだと思います。しかし、そればかりでなかなか難しい日常の現実を乗り越えていくには辛いものもあります。
より強く、状況が進展しているという事を実感して、心の支えを得たいんですね。そんな時にはやはり、旧いシステムの崩壊状況を把握することも良いのではないかと思います。
ただ、ここで気をつけたいのは、そうした情報のマニアになってしまい、分離システム社会の崩壊そのものが自分を新しいシステムへ導いてくれると勘違いしてしまうことです。
地球は現在、第３密度と第４密度の２つの波動世界に分離して、それぞれが重なった状態で存在しています。
第３密度の世界は、分離が加速していき最終的には戦争によって人類が滅びてしまうようです。
もう一方の第４密度の世界は、これまでの競争社会が崩壊していき、どうじに新しい調和的な社会システムへと切り替わっていくのです。
現在、私達はこの２つの世界のどちらをも体験しているのです。従って、一方では分離が激しく進み、もう一方では調和が再発見されていきます。
この世界は、バシャールによると２０１２年から２つに分離を始めており、２０１５年からはその分離のペースが徐々にですが、加速しながら分離し始めるそうです。
その後も数年の間は、この２つの世界（波動）を乗り換えることが出来るそうですが、やがてはそれも出来なくなるようです。
私達が第４密度へと進んでいくには、自分の波動を高めそうした波動の高い調和的な世界に意識を向けていく必要があるんですね。自らの波動を上げる（調和を再発見していく）ことを怠って、分離システムによる社会の崩壊が自分を第４密度へ連れて行ってくれるのだと勘違いしていると、そのまま第３密度の社会から抜け出すことは難しいのだと思います。
そうした事を踏まえたうえで、旧い社会システムの崩壊の現状を簡単に把握してみます。
まず、経済では、世界的に景気の減速が明白になりだしています。米英の指標はそれに逆らっている部分がありますが、中国・ヨーロッパ・ロシア・日本等では次々に指標の悪化が示され続けています。米英についても、その指標の算出の仕方などにもカラクリがあり、必ずしも指標に見られるほどの景気の強さは無いと思います。
その一方で、株価は高いところに止まっています。景気の実態が悪化しているのに、株価は良くなることを見込んで上がって来た高値で止まっているということです。これはお金が無いなら刷ればよいという、量的緩和という政策で市場にお金があるから無理に高値が維持されているもので、実態との乖離が進むほどに暴落の可能性は増して行きます。すでにそれが起こる可能性は常に高いと思います。
地理的に近い、もう１つの火種であるイスラエルなどはかつての迫害の記憶から、気が気ではないと思います。ここでイスラエルが恐怖の余り暴発しアメリカがそれを擁護すれば、イスラム国を含めてイスラム社会がまとまっていく可能性もあり、そう考え出したら不安にきりはありません。そうはならない可能性もあり、可能性は無限にあるのです。
その不安のスパイラルへのめり込んでいく事は、そのまま第３密度の世界へと繋がっていく可能性が高まると思います。
大切なのは思考の世界でネガティブなスパイラルを生み出すことではなく、日常の中に調和を見出して育てていくことです。
旧システムの崩壊は、状況として把握し自分が第４密度へ進むのであれば、混乱はあっても人類絶滅というようなレベルの話にはならないのだということを知っておく必要があると思います。
PS: イスラム国は豊富な資金を持っており、何を意図してどこから注ぎ込まれているお金かがその裏の見えない闇の世界に繋がっていると思います。表でサラッと報道されているようなものではないと思います。・・・が、それを追求するのはそうした役割を担った人たちにまかせて、私達個人がそれを追求しようとして負のスパイラルに嵌まり込むのは得策ではありません。
