アセンションの時代

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「シナリオにこだわる」と波動が下がる

世界の株式市場ですが、なかなか粘っていますね。大きく動けば即座に世界に影響を与えるのが、ニューヨーク市場と上海市場ですが昨日はともに上昇しております。
 
ただ、ニューヨーク市場は上がっても下がっても1日の値幅が大きくなってきており、上海市場のここの所の上昇は実態に逆らうような不自然な上昇です。いずれにしても、暴落が始まる日は近いと思います。
 
あまり新聞は読まないのですが、たまたま今朝見かけた新聞記事に、IMFの出した警告が載っていました。
 
このブログでもたびたび書いてきたように、お金が無いなら刷ればよいという「量的緩和」を日米欧が進めてきたのですが、アメリカがそうした金融政策をやめようとし始めています。
 
本来ならそれは当たり前のことで、早くそうした異常事態から正常な状態へと戻さなければならないのですが、もどそうとし始めたアメリカの動きを受けてIMFが警告を出したんですね。
 
そうしたアメリカの金融政策の変更で市場が動揺した場合、仮に金利が1%上昇したりすると世界中で約410兆円の損失が発生する可能性があるということです。
 
過去を振り返っても、金利が1%上昇するなんて事は普通にあり得ることなんですね。最近は量的緩和金利が下がってきていたのですが、そうした金融政策が取られる前には金利が1%上がるなんて事は基本的には普通にあり得ることなんですね。
 
そして、これまで異常に低い金利に強引に押し下げられてきていたので、ここから金利が上昇していくのは当たり前のことなのです。しかも、1%くらいは動き出せば比較的短期間で上昇する可能性があると思います。
 
それによって410兆円の損失が発生するって、解りやすく言えば金融危機が発生するあるいは崩壊するということなんですね。当たり前ですがこの危機により、新たな損失が次々とドミノ倒しのように発生することになります。
 
それが、現在私たちの生活を支えている金融システムの実態なんですね。
 
不安に受け取れば不安になりますが、このシステムが機能している限りは先には進めないのも事実なんですね。これこそが、闇の勢力の支配システムの中心なんです。金融とエネルギーが。
 
さて、こうして大雑把な現状を把握していくことには、その受け取り方にもよりますが前向きに受け取ればそれは意味のあることだと思います。
 
しかし、私がここのところその引き金が引かれるのは今日か今日かと予想していたのですが、ダメですね、そういうのには意味が無いと思います。まあ、当たっていないし、当たったとしてもそこにたいした意味は無いと思うのです。
 
状況を把握し、近々そういう事が起きる可能性が高いという認識を持っておけば、あとはスピリチュアルな方向に向かって自分を高めていくことに集中していくのが良いと思います。
 
というのは、どうもここの所の自分の意識の動き、つまり崩壊の始まりを期待する意識を自分で感じていて、波動的に感じるのは次のような感じです。硬直・収縮・囚われといった感じです。
 
こういうことは、シナリオを決め付けてそれにこだわり囚われたときに起きることなんですね。解りやすくそれを表現すれば、「嫌な感じ」という事です。
 
私のイメージの中では、10月には金融市場で大きな崩壊が始まる可能性があると思っており、それがドタバタとするなかで今後の社会全体に広がっていき、全体的なシステムの立替立直に繋がっていくし、それは数年~数十年かかる時代の転換点の始まりとなるのだと思っています。
 
10月という所で期日を限定してしまっていますが、これも強くこだわるべきではないと思います。漠然とそんなイメージを持っておく程度が良いと思います。
 
そうした状況的シナリオに意識を向けすぎると、私のように波動が下がってしまうと思います。それよりも、スピリチュアルに波動を上げていくことこそが、私たちの進むべき本線だと「嫌な感じ」に陥ることであらためて確認できた気がします。
 
柔軟に今を受け入れる心が強いと思います。こうなるべきだと今に現れることを強制する気持ちは、波動を硬直させ状況に飲み込まれる自分をつくりだしてしまう気がします。
 
前向きにスピリチュアルに進んで生きましょう。
 
崩壊等についても、現象世界との戯れの中でああだこうだと予測を楽しみ、状況把握も進めていきますが、皆さんもそれに囚われすぎないように柔軟に接してもらえたらよいと思います。
 
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