アセンションの時代

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「調和」について

私たちは、調和というエネルギーの性質がいかに大切かという事を理解し始めています。
 
この現象世界というのは、私たち自身を映し出す鏡であるとはよく言われる事です。私たちは自らの内にあるエネルギーを、その鏡である外の世界に映し出しているのです。
 
私たちは、その「調和」について、外の世界で様々に勉強してきました。
 
それは、私たちが学びを進める過程で欠くことのできない大切な部分であるのですが、それは全てではなく1つの段階なのだと思います。
 
私たちは、より具体的に見えて経験する事が出来る外の世界で、様々に分離を経験し、それと一体的に調和を学んできました。
 
しかし、現象世界では思うように全てが調和へと解決していきません。そして、私たちはその原因を突き詰めて、結局は内なる世界へと視点を移していくのです。
 
鏡である現象世界がうまくいかないのは、結局は鏡に映っている本当の自分自身が調和を取れた状態にないからなのです。
 
私たちは、そして内なる調和を探求していきます。
 
すると、人間というのはとても複合的な存在であり、本当に深いところから自分を調和させるということがいかに驚異的なことなのかがわかってきます。
 
基本的なところでも、私たちの内側では、マインドとハートが常に対立を続けてきました。さらに、ハイアーセルフ等との繋がりなど多次元的な世界にまで目を向ければ、一人の人間がより深く広い意味から調和的に存在するという事が、いかに驚異的であるかがわかってきます。
 
私たちは今、まとわりつく分離の亡霊たちを振り払いながら暗闇の中を必死で走っている状態にあります。長い夜が終わりに近づき、そこに気を向ければ空が微かに明るくなり始めた事がわかるかも知れないのですが、必死で亡霊を振り払って走っている私たちにはそれを実感するだけの余裕はありません。
 
エネルギー世界で起きていることを比喩的に表現すればそんな感じだと思います。そうした、エネルギー内面世界がそれぞれの鏡を通して現象世界に現れている日常なのです。
 
2015年からは、微かな空の明るさに気付く人が増え始め、日が昇り始めようとしているその胎動を感じる一方で、亡霊たちの最後の総攻撃がやってきます。
 
既に亡霊から逃げ切った人、逃げ切りつつある人、捕まり飲み込まれる人。今からそうしたドラマは終盤を迎えます。自分がどのようなドラマの中にいようとも、日の出の勢いが止まる事は無いのだということを理解しておくと、少しは慰めになるかも知れませんね。
 
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