アセンションの時代

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ある意味、アセンションしなくても問題なし!

ここの所、記事のテーマを思いつかなくて前の記事で何かテーマが無いか呼びかけてみたのですが、R子さんがテーマをくれたのでそれについて書かせてもらいます。
 
最初に書いておきたいのは、私が書かせてもらうのは私の考えであって、皆さんの答えではありませんので、こうした記事などをうまく利用して自分で考え自分の答えを探していく事が大切だと思います。
 
これまでの分離の時代というのは、「教える人」と「教えられる人」がいて「教えられる人」というのは「ただ覚える人」であることが多かったです。
 
学校の勉強や宗教などは特にそういう傾向が強く、それ以外の多くの事柄においても自分で考え感じる事はせずに、ただ与えられた事を暗記する事が重要とされてきました。
 
しかし、アセンションの時代に大切なのは、自分で感じたものこそが唯一の真実なのだという事です。
 
私たちが存在していくうえで大切な事は、自分で感じて考える事だと思います。
 
これは、家族や友達にとっても同じ事なんですね。それぞれの人にとって大切なのは、それぞれの人が今経験している自分という存在において考え感じた事が大切なのです。
 
私たちは家族や友人といて、お互いに「なぜこんな事が解らないんだ!」ともどかしい思いを抱えあう事が多々あります。
 
しかし、だからと言って、相手がその事を学ぶ過程を無視して、こちらが答えだと思っていることを押し付ける事は適切ではないんですね。
 
こちらが答えと思っているものも、高次元の存在からすればまだまだ発展途上のものであるのです。だからと言って、高次元にああだこうだと口出しされて、訳もわからないまま答えを押し付けられるというのは適切ではないですよね。
 
私たちには私たちの学びがあるのです。それとまったく同じように、家族や友人にも「自分」という立場から世界を学ぶ自由があり、それはお互いに尊重すべきなのです。
 
家族や友人にアセンションを理解させようとする事は、結果としてお互いにストレスを生み出すことになると思います。しかし、だからといって何も出来ないわけではありません。相手の必要に応じて、私たちはお互いに導きあう事は出来るのです。
 
アセンションしたら成功、出来なかったら失敗とは思わないことです。
 
私たちは「永遠の存在」なんです。そうした永遠の存在として大切なのは、たまたま今回のアセンションをクリアできたか出来ないかではなく、魂としてどれだけ成長する事が出来るかということなのです。
 
そのためには、各自が「自分で考え感じる」ことが重要で、その結果としてアセンション出来なくても、それはたいした問題ではないのです。
 
もちろん、今回はそうした意味から「アセンションする」ということを1つの目安として生まれてきている魂も多いので、アセンションを目指す事自体を否定するわけではもちろんありませんが。
 
そうした意味から、アセンション出来るか出来ないかと不安に感じる事には、百害あって一利なしです。魂が光としての自己を経験し成長する上で、不安は障害にしかならないからです。ただ、障害も学びの種ですのでそれなりに意味はありますが、いつまでも囚われているべきものではありません。
 
アセンションとは本来は魂が成長する過程で生じる副産物であり、それ自体は目的であって目的でないんですね。
 
私たちは「肉体としての自己」を唯一の自分として感じてきましたが、実はそれは本当の自己の一部であり全てではないと言う事なんですね。
 
私たちは細かな作業をするときには、指先にのみ集中し、足腰やその他の体のことなど忘れています。しかし、そんな時であっても、私たち自身が指先になってしまうわけではなく、全身は全身として存在しているんですね。
 
指先とは、肉体としての私たちの存在であり、全身とはハイアーセルフ等を含む大きな存在としての私たちです。
 
何か話しが散り散りになってしまったかも知れませんが、まとめてみると、周囲の人に自分の考え(アセンション等)を押し付ける必要はないと思います。それは、相手が必要としている魂の学びを否定する事にもなりかねません。
 
ただ、相手の必要に応じて、自分の考えをもってお互いに導きあう事は出来ますし、それは必要な事です。
 
それから、もう1つ重要な事は「心配する必要は無い」ということです。
 
私たちは永遠の存在であり、今回はたまたまアセンションしなかったからと言って、別に大した問題ではないのです。
 
しかし、だからと言っていい加減に生きるのではなく、より充実した存在であるために、力いっぱい今経験している命を、興味深く楽しんでいく事は大切なことだと思います。私たちは、そのためのとてつもないチャンスのなかにいるのですから。
 
しかし繰り返しますが、だからといって「このチャンスをものに出来なかったら」と不安にならない事です。私たちは永遠の存在なのですから。
 
R子さんと、同じ情報を必要としていた人たちにとって、多少なりとも良い導きとなる材料を提供できたのなら幸いです。
 
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