アセンションの時代

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アセンションの「カギ」

私たちはこの物理次元に存在しています。

今、皆さんの目の前には、物理的世界が感じられている事と思われます。

では、その物理的世界とは何なのかと言う事を考えて見ましょう。

私たちの「科学」によると、私たちが「見ている物」とは、光が原子中の電子に当たることによって特定の色を表す波長となって跳ね返され、それが目の中に飛び込んで網膜に刺激を与え、脳内にイメージを浮かび上がらせるというように理解されているようです。

つまり、私たちが今、目の前に見ているパソコン(物)と言うものは、単なる人間と言う感覚体がつくり上げたイメージなのです。その実態は、分子→原子→素粒子という特殊なエネルギーなんですね。

そうした量子の海、つまり可能性の海の中から私たちが人間と言う感覚体を持ってつくりだした1つのイメージにすぎないのです。

例えば、高次元の肉体やエネルギー体という異なる感覚体をもって、同じ量子の海を捉えれば、それはまったく異なった世界を体験する事が出来るのです。

1~10チャンネルまでを含む情報のテレビ電波を、それぞれ異なる波動で読み込めば、それぞれに異なる世界が映し出されるのと同じような仕組みです。

そういう意味で、私たちの目の前の世界と言うのは、真実ではないんですね。

私たちの目の前の世界と言うのは、体験を生み出すための切っ掛けとしての幻想に過ぎないのです。

真実とは唯一、「自分の存在とその体験」だけなのですね。あとは、それを生み出すための素材に過ぎないのです。

私たちはマトリックス(生み出すもの)の世界に存在している、ホログラム内のアバター(多次元的な自己のこの世界での分身)なんですね。

人間と言うのは、「知らないものは感じられない」性質を持っているんですね。絶対ではありませんが、その世界を捉えていくためには、まずそれを知る事が近道なのではないかと思うのです。

私たちは、この世界特有の時間と言う概念により、時間がアセンションへ導いてくれると思いがちです。

しかし、本質的には自分をアセンションへと導くのは、「自分」以外にはありえないのですね。私たちの体験している時間と言う感覚も、関係ないという訳ではなく、タイミングと言うものを生み出す要素にはなりますが、そのタイミングを掴むか逃すかは結局のところ「自分」しだいなのです。

私たちは自分の意識を、時間や現象として捉えられるものに向けるよりも、己の内面世界へと向ける必要があります。簡単に言えば、「スピリチュアルな進化に注力する」事が大切だということです。

もちろん、その上で時間や現象にも興味を向ける事は、体験を楽しむためのカンフル剤として良いとは思います。

今回のアセンションは、集団でのイベントであると同時に、より本質的には個人的なイベントであるといえます。

つまり、自分が変わることなく、ただ時間・現象の経過だけを首を長くして待っていると、タイミングだけがただ目の前を通り過ぎていってしまうという事です。

かと言って、変に心配する必要は無く、自分が調和的にあることを心がけ、基本的にそうあることが出来ていれば、集団としてのイベントとしてのタイミングがアセンションへと運んでいってくれるとも思います。

この時に、主は自分が調和的であることで、従がタイミングであるということを間違えないことが大切ですが。