アセンションの時代

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「パラダイム」の壁を越えて

お互いの常識が異なる時、そこでの会話が一見スムーズにかみ合っているように見えても、実は相手の意図を誤解して受け取っている誤解だらけの会話である場合があります。

その典型的な例の1つが、高次元の存在達と私たちのチャネリングでのやりとりにもあらわれているように思います。

つまり、高次元と私たちの生きてきた次元とは、お互いに大きく異なるパラダイムを有しており、その異なるパラダイム間で何かを伝えるという事は、実は想像以上に難しいんですね。

伝える事が難しいというよりは、誤解無く伝える事が難しいということですね。

高次元の存在たちは色々な事を伝え、私たちの覚醒を促そうとするのですが、それを受け取る私たちは、当然ながら私たちのこれまでのパラダイムをもって解釈するんですね。

しかし、チャネリングが発せられた高次元では異なるパラダイムによりその意図が発せられているのです。

従って、チャネリングを理解していこうとするためには、ある程度、高次元のパラダイムを理解していかなければならない部分があります。

例えば、「時間や予言」というものについて、高次元と私たちとで、しばしば議論がかみ合わない事があります。

私たちは時間があると感じており、高次元は時間は無いと言っており、お互いのパラダイムが異なっているんですね。

その時に、私たちは自分のこれまでのパラダイムについて考えるのではなく、高次元のパラダイムとはどういったものなのだろうかと言う点に興味を向ける必要があります。

私たちは、高次元との異なったパラダイムにぶつかった時に、基本的に「そうは言っても・・・」と自分のパラダイムを正当化して終わらせる傾向があります。

それではいつまでたっても、高次元のパラダイムを理解する事は出来ないんですね。

私たちは、高次元のパラダイムと言うものを、もう少し興味を持って解らないなりにも少しずつ、その謎解きし楽しんでいくことをしても良いのかも知れません。

そのためには、いったんそうしたものを伝えるチャネリング情報を信じきってみる必要があります。パラダイムが異なるという事は、常識が異なる事であり、「そんなころはあり得ない」という壁を乗り越えなければ、新しいパラダイムは理解できないのです。

「おかしなことを言ってる」「理解できない」「間違いではないか」と思ったら、それこそが理解への入り口なのですね。どういうパラダイムであればそうした世界観が成り立つのかということを、色々と考えていくんですね。ヒントや材料には、今ではたくさんのチャネリング情報があるのです。

アセンションとは、パラダイムシフトを伴うものです。

私たちの常識は、これから根本から次々に覆っていくことになります。素直に信じて委ねれば、その理解は早まる事になりますが、拒んで古い常識にしがみ付けば、それだけ現象世界に振り回される事になります。

信じて理解し、理解できたら、それについての自分の対応を決めれば良いのです。拒みたければ拒めば良いのです。

私たちはどういう訳か、「こうでなければならない」という強い強迫観念を抱いていることがあります。しかし、そう決め付ける前に、好奇心を持って多次元の異なる常識を理解して見ても良いのかも知れませんね。

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