「感情の波」について
リクエストいただいたテーマで、「感情の波(不安定)」について書いてみようと思います。
私たちはスピリチュアルを求め続け、ひたすら前進を続けている手ごたえを感じながらも、いつまでたっても感情の低下としてのスランプの波がやってきます。それはいったい、何故なんでしょうか?
これまでの3次元と言う世界の内側で完結していた感情の波というのは、物質的・日常的出来事に振り回される中でのサイクル的な波である事が多かったと思います。
例えば学生であれば、テスト期間が近づくと感情の波が下がり、夏休みが近づくと感情の波が上がる。あるいは、恋人とうまくっていると感情が上がり、ケンカをしていると感情が下がるといった具合に、感情が上がっても下がっても、相変わらず3次元の世界の中で繰り返されていく感じです。
こうした感情のサイクルは、今でも私たちに密接に関係してはいますが、そうしたものとは別に、あるいはそうしたものと関係しながら、私たちは今、新しい感情のサイクルを経験しています。
それは、3次元の内側で完結するものではなく、3次元から4次元あるいはそれ以上の次元への移行過程の中でうまれる感情のサイクルです。
基本的に、私たちは3次元から4次元へと移行を続けています。
表現が難しく、言葉のあやから誤解が生じかねませんが、考え出すと進めなくなるのであえて細かなことは気にせずに話を進めます。
こう考えてみてください。
私達の本質は光であり高波動です。それは、何次元を経験していようと変わることはありません。
では、私たちの何が、3次元から4次元へと移行しようとしているのでしょうか?
私たちの本質は、波動を移行させるまでもなく何次元世界にいようと常に光の高波動なのです。
私たちが今、3次元から4次元へと移行させているのは、「意識の焦点とそれに伴う経験」なのです。
私は3次元思考を多次元思考へと切り替えていく、つまりパラダイムシフトがとても大切だと繰り返し書いてきていますが、それは、意識の焦点を3次元から高次元へと移行させるための具体的な意識的アクションなのです。
光の高波動である私たちは、闇・分離という幻想と絡み合いそこに意識を集中する事で3次元波動世界を経験して来ました。
しかし、今の私たちはもうそうした波動域での学びを終えて、かなりの闇・分離の幻想を手放して次なる4次元波動世界を経験し始めようと準備を進めています。
これは、傷跡に出来たカサブタが剥がれるようなものなのだと思います。
私たちという経験は、3次元世界で日々傷つき、全身生傷状態だったんですね。
しかし、自らの治癒力(スピリチュアル)を高めて、生傷(カルマ)だらけの経験と言う自らの存在を癒す事にこれまで全力を傾けてきたのです。
その結果、かなりの傷がかさぶたとなり治癒へと向かい始めました。この調子である程度の傷が治癒すれば、あとの残りの傷は4次元世界で時間をかけて治療していく事が出来ます。
しかし、完治する直前にかさぶたが剥がれていく時というのは、痒かったり痛かったりと不快な症状が現れます。
この時の不快な症状こそが、今、アセンションへと向かう多くの人たちが新たに感じ始めている不快感・一時的波道低下・スランプというような感情の低下なのです。
つまり、感情の波が低下したように感じたときには
① 3次元サイクル内での低下
② 4次元への移行に伴う一時的低下
③ それらの複合的な原因による低下
という視点から考えてみる事が出来ると思います。
同じような不快感であっても、①は単なる繰り返しであり、②は新たなる進歩であると言えます。
思考で3次元を手放していくと、ある程度それが溜まるたびに、これまで握り締めていたものを手放す事が、漠然とした不安となって表れることで精神的に消化され解消されていきます。
私たちは今、そんな次元移行過程を進んでいるのだと思います。
PS
shokoさんがコメントで紹介してくれたように、榎木さんという俳優さん?が30日間の不食を実践し注目される中で、フェイスブックでさり気なくアセンションにふれられているそうです。こうした事は単発に留まらず、今後も徐々に社会的に広まり大きくなっていくだろうと思います。
このブログは、そうして興味を持った人たちにも情報源の1つとして利用してもらえたらなぁと思っています。・・・って訳で、ブログランキングのクリックをお願いできたら嬉しいです。いつも、クリックしてくれている人には感謝しています。ありがとうございます。
そうしたチョットした意識で、社会を巻き込む大きな流れが出来ていくのだと思います。
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