2015年9月10月に備える
世界的な火山活動に関する情報を意識していると、アセンションにおける「今」の状態が、どれほど煮詰まり機が熟してきたがわかるのではないかと思います。
国内でも各地の火山が次々と活発化しており、そのスピードを加速させています。
中国の崩壊は完全にスタートを切ったように思われます。6月中旬以降の株価下落で、時価総額400兆円以上が失われており、もう手の打ちようが無いと思います。
暴落以降、起きて破りの株価対策を次から次へと連発し、先進国の投資家たちを悪い意味で驚かせた対策も、せいぜい100兆円規模のものだと言われています。
100兆円って半端なく凄い金額なのですが、吹き飛んだ400兆円の前では焼け石に水ですね。
株価上昇の利益で影の銀行倒産連鎖の穴を埋めていたのですが、穴を埋めるどころかこちらにも新たな大穴が開いてしまいました。
やはり、秋以降の全世界を巻き込む経済・金融危機は避けられそうにありませんね。
チャネリング情報でも、9月以降しばらくの混乱に対して、混乱に飲み込まれること無く、自分の立ち居地を見失わずに安定を保つようにとのメッセージが複数の情報の中から読み取れます。
そうした情報を踏まえて、私が大切だと思うことは、いまから始まろうとしている「混乱の意味」を自分の立ち居地と共にキチンと決めておくことです。
アセンションという流れを把握していない多くの人達は、今からの崩壊を、自分たちの生存基盤の崩壊として受け止め、不安と恐怖に飲み込まれていきます。
しかし私たちは、それが私たちを低い現実の世界へと縛り付けていた、分離的なシステムの崩壊であり、これによって私たちは分離・競争・支配的なシステムから解放され、調和的な新しい社会システムへと向かうことが出来るのだという事を知っています。
しかし現段階で私が感じていることは、「知識として知っている」人は多いけれど、日常的な社会の中でもそれを受け入れ、そうした流れの中で実際に生きている人は少ないのではないかということです。
つまり、そうした世界観を手に入れ始めてはいるけれど、完全に自分のものとして定着しきっていないかも知れないという事です。
常識を完全に切り替えるという事は、それくらい難しい事なんですね。
これまでの私たちの常識がいかに分離的であったかということを、「わかっちゃいるけど、手放せない」という感じですね。
そういう状態にあると、平穏な余裕のある状態では、新しく得た調和的な世界観で見たり考えたり話したり出来るのですが、いったん混乱に直面し不安・恐怖が呼び覚まされると、途端に我先にと生き残りの争いへと意識が戻ってしまいます。
現在、地球に流れ込んできている強いエネルギーと言うのは、人々の中の調和的な価値観・世界観をサポートし、人々の中に定着させる性質を持っています。
ただ、そうしたエネルギーとの接触による作用というのは、一方的なものでないので、受け取る側がそれを拒む波動状態にあれば、逆に不協和音としてそれを感じることにもなります。
素直に受け入れる事が大切なんですね。
私たちは、社会的にとりあえず安定した状態の中で、これまで分離的な価値観から調和的な価値観へと言う世界観（パラダイム）の切り替えを行って来ました。
そして、あと１～２ヶ月もすれば、私たちがそれをどれだけ自分の中に達成する事が出来たかと言う、「確認の機会」を与えられます。
社会的な混乱に飲み込まれてしまうのか？それとも、自分の立ち居地を失うことなく、安定した状態で混乱の中を歩んでいく事が出来るのか？
そこで合否が確定し、アセンション出来ないかも知れない・・・なんて思わないでくださいね。
これは「確認の機会」なんです。恐怖と混乱に飲み込まれ、スピリチュアルなどどこかに吹き飛んでしまったのなら、それで自分の状態が把握できたと思います。
おのずと、自分が取り組むべき事が、差し迫った状態の中で理解できるのです。
これは「確認の機会」ですから、恐れる必要はないのです。
しかし、同時に「本番真っ只中」でもありますから、あまり軽く自分を甘やかさない方が良いとも思います。
飴とムチで、自分を上手くコントロールしていきましょう。
