(00)今から崩れ行く世界
本題に入ろうと思ったのですが、今回も前置きを書いていたら長くなってしまったので、それで1つの記事とし、次の記事から本題に入ろうと思います。
当たり前を、当たり前と思わないでください。与えられた知識を熟考することなく、当たり前としてフリーパスしている間は、私たちが取り込まれてしまった、壮大なマインドコントロールから抜け出すことは出来ません。
ただ、ここでも言いますが、私たちは常識を疑いマインドコントロールから抜け出さなければ「ならない」訳ではありません。ただ、4次元的な調和社会へ進もうとするのであれば、それが必要だということです。
変化を恐れ、マインドコントロールなどあり得ないと、これまでの支配搾取的に構築された分離的なシステム下に留まりたいのであれば、それはその人の選択なのです。
そうした人々は、これまでのシステムがいかに問題的であったかを受け入れる事を極端に恐れます。周囲がそれを説明しようと試みれば、烈火のごとく反射的・感情的にそれを拒み否定し罵ることでしょう。
私たちの役割は、そうした人々に何としても理解してもらおうというものではありません。私たちは、そうした人々の選択をも尊重し認める必要があります。
そして、私たちは私たちの新しい調和への道を歩むのです。その姿を見て、それを否定した彼らが、自ら気付き自ら選択を改めた場合には、私たちは過去の罵りを許し彼らとも共に調和を求めるのです。
そもそも、他人の選択を改めさせるという事は、人間の能力を超えているのです。それは、迷っている人に自分の得た世界観をシェアする事が出来ないという事ではありません。そうした人たちには、幅広く知識をシェアしていく必要があります。
ただ、その人がある選択にしがみ付いている状態を、外からの影響で強引に方向転換させることは出来ないという事なのです。そのためには、その人の中で方向転換への準備が出来ている必要があります。それが出来ていなければ、私たちはただそれを待つことしか出来ません。
ある意味での真実を受け入れるという事は、実はとても難しい事なんですね。それを難しくしているのはエゴであるのですが、私たちはエゴに自分を委ねて生きてきたこともまた事実なのです。
エゴとは「考える」ことです。3次元マインドという事も出来るかも知れません。
そのマインドは、3次元と言う分離的な世界の中にあって、過去の自らの経験から、この分離的世界での生き残りを導き出し、それを真実として機能します。
つまり、過去の自分の経験の中から真実を導き出すのです。
私たちは、分離的な社会に生きてきたために、その中に真実を求めていては、新たな調和的な世界には向かえないんですね。
マインドは過去を肯定し、変化を極端に恐れます。私たちは考えれば考えるほどに、過去にしがみ付き、新しい変化への恐怖を抱きます。そして、私たちはそのマインドに自らを委ねてしまって来たのです。
しかし、これからはマインドには一歩退いて、サポーターに徹してもらわなければなりません。そうしなければ、ワクワクと未来に向かって歩むことは出来ないのです。
今から私たちが、それを私たちとして委ねるのは「心・ハート」です。ハートとは感じる心です。マインドはこれまでのままでは3次元と強く繋がっており、ハートは高次元と繋がっています。
これは、ハートが善でマインドが悪という話しではありません。それぞれにはそれぞれの役割があるけれど、これまでは私たちは委ねる相手を間違えていたということなのです。
つまり、主従関係を改めなければならないということです。
これまでは、マインドが主となり競争社会で勝ち抜くことを人生の根幹にすえて来ました。そして、ハートが従となり、それはやり過ぎではないか、それはさすがに不味いんではないかと、警告を発して来ました。
しかし、4次元調和社会に向かうためには、ハートが主とならなければなりません。みんなで楽しくやろうよ!みんなで仲良くしようよ!みんなで助け合っていこうよ!と、そういう事なのです。
しかし、ハートは社会的な現実を無視してそう訴え続けますので、それを社会の中で実現するために従としてマインドの力をかりなければなりません。
私たちは、マインドによって考えて考えて考えて、みんなで一生懸命考え続ければ問題が解決するものだと思って、その結果、次々に問題を生み出して来ました。
それをみて、ハートは思うんですね。そんなややこしいルール・決まりをつくって制約だらけにしなくても、みんなで仲良くすればいいんじゃない?と。
単純な事で、その通りなのです。
しかし、それを実現するためには、マインドにも4次元仕様へとバージョンアップしてもらわなければなりません。ハートが示した方向性を実現(具体化)させるためには、マインドにはその指示通りに調和へとむかってもらわなければならないのです。
これまでひたすら向かい続けてきた分離とは正反対の。
私達人間と言うのは、このように複合的な経験なんですね。ハートとマインドという2つの異なった能力を持っており、それらを適材適所にはめてキチンと自分の経験を生み出さなければならないのです。
これまでは主従逆転していました。それを正常化させる訳なのですが、そのためにはマインドにそれを理解させて、分離に染まりきっているマインドに分離を手放させて真のサポーターとして調和へと向かってもらわなければなりません。
だからこそ、私たちはマインドに、これまでの私たちの社会がいかなる大問題を抱えて、自分たちを苦しみに追いやっていたのかを自覚させなければならないのです。
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