アセンションの時代

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距離を消すということ

私は若い頃から、なぜか時間や空間に興味を持っていました。ブログの記事の中にも、時間や空間について時々書くことがあるのですが、今日はその空間について書いて見ます。

多次元世界においては、3次元的な時間や空間は錯覚だと言われています。

では、目の前の空間が錯覚であると言うことは、どういうことなのでしょうか?

例えば、これは1つの捉え方であり、必ずしも適切な例えであるとは言えませんが、目の前の空間が錯覚であるのなら、私たちの目の前に広がる世界は、実際にはスクリーン上の映像に近いということです。

もう少し別の言い方で、より現実に近い表現をすれば、「夢」として捉える世界に近いということなのです。

目の前の風景を眺めて見てください。目を瞑ってそれをイメージしてください。もう一度目を開けて風景を眺めてください。また、目を瞑ってそれをイメージしてください。

それを何度も繰り返し意識を集中し、目を瞑った状態で、風景をハッキリとイメージできた時、そのハッキリ見えたイメージの世界が、「(3次元的な)空間の無い世界」です。

それは、目を開けて見ている世界とまったく同じように感じられますが、何かが少し違う気がする。それは、3次元的な空間という錯覚からある程度開放されているからなのです。

夢の世界は、現実のようであって、それでも現実とは雰囲気と言うか感覚的に何か違うことが判ります。

では、逆説的に考えて見ます。

目の前の世界の空間は、「錯覚」なのですからある意味においては、エネルギー的な視点から眺めることによって、目の前の風景を画像や映像のように平面的に解釈しても、それはそれで1つの見方として成り立つのかも知れません。

説明が難しく、独りよがりで理屈をこねている様にもなりそうですが、時間や空間の錯覚は私たちを3次元の領域に強く縛り付けているのであり、そうした錯覚が緩んでくると、新しい4次元5次元的な感覚を捉えやすくなっていくのかも知れませんね。