アセンションの時代

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言霊・文字

eruta3300さんのリクエストで、言霊・文字について書いて見ます。

私達は、「目に見える物」を極端に重視し、その他のものを軽視する傾向にあります。

しかし、見える物というのは、「視覚を通してこの世界に現れている」多次元からのエネルギーなんですね。そして、「聴覚を通してこの世界に表れている」多次元からのエネルギーが言葉だと言えます。

それを紙面上に目に見える形にしたものが文字なのです。

例えば、ここに1冊のチャネリング本があるとします。

その本は、この次元と高次元を繋ぐ「ポータル」であると言えます。それは、例えではなく、実際にポータルそのものであるのです。

つまり、そこには高次元への入口があるのです。

ただ、誰でもがそこから高次元を経験できる訳ではありません。扉には鍵があり、その波動に共鳴する波動を持っている人にしか開かれることはないのです。

その波動に共鳴する人は、そこから高次元の波動を感じて自分の中にどんどんその波動を取り込んでいく事が出来るのです。

しかし、その波動に共鳴しない人は、どんなにその本を読んでも、眠くなるばかりで面白くもなんともありません。

言葉もまた同様であると言えます。

例えば5次元から来ているライトワーカーがいるとします。その人が5次元に覚醒しているのであれば、その人の発する言葉は、5次元のエネルギーが私達の次元世界に流し込まれたものの表れなのです。

同様に3次元に囚われた人の発する言葉は、3次元的なエネルギーの表れが言葉と言う表現方法で世界に表されているものなのです。

ここで大切なのは、5次元のライトワーカーを肯定し、3次元に囚われた人を否定すると言うことではありません。

5次元からの言葉に「共鳴できる自分」は、自分の中に4~5次元的な要素が育ち始めているのであり、3次元からの言葉に「共鳴する(囚われる)自分」は、まだ3次元的な要素を手放しきれていないのだという事に気づくことが大切なのです。

よくある例として、3次元的なエネルギー(人・言葉・出来事)に遭遇した時に、そのエネルギーを否定する事で解決しようとしますが、実際の問題は「そのエネルギーに共鳴する自分」を解決しなければ前へ進むことは出来ないと言うことなのです。

周囲のエネルギーを否定して取り除くばかりでは、いずれまた同じエネルギーに遭遇するたびにそれを繰り返すばかりです。それは、車輪車の中を走り続けるハツカネズミのようなものであり、前進しているようでいて、まるで前進せずに同じ事を繰り返しているばかりなのです。

しかし、そのエネルギーに共鳴する自分を解決すれば、次に同じエネルギーに遭遇したとしても、もうそれに共鳴することは無く、一段高い波動に共鳴することが出来るようになっていくのです。

これが、本当の意味での前進であり成長なのです。

例えば、「ありがとう」という言葉は、高次元的なエネルギーを表すもので波動が高いといえますが、この言葉が発せられれば必ずそれは波動が高いかと言えば、必ずしもそうとは言い切れないのです。

例えば、3次元的な波動を強く持つ人が、「劣等感・競争意識」から「ありがとさん。フンッ!」と言うようなニュアンスで言えば、その語気が3次元のエネルギーを運ぶ事になるのです。

しかし、そうは言っても、基本的には高波動を表す言葉なので、波動の低い人はそれを使いにくいと言えます。

これを逆に利用して、高波動の言葉を繰り返すことで、自分自身の波動を高めようとする方法もあります。

それも、1つの切っ掛けとしては有効な方法だと思います。

ただ、それはあくまでも補助的なものであり、何回それを繰り返したから波動が高くなるというように考え出すと本質を見失うことになります。

人はポータルと言うと、何か特殊で感じ取ることの出来ない不思議なエネルギー空間とばかり思ってしまいがちですが、私達が感じ取ることの出来る全ては、それ自体がポータルとして機能することが出来るのです。

そして、そのポータルは、自分の共鳴する波動的経験へと導いてくれます。

高次元からのチャネリング本を読んだ場合、波動が高まっていなければ眠い・つまらない経験へと導かれますし、波動が高まっていればワクワクと高揚する経験へと導かれます。

「経験」の全ては、その様にして成り立っており、いつも楽しそうにしている人や、いつもつまらなそう、あるいはイライラしている人がいるのは、環境ではなくその人自身の波動がそれに共鳴した経験を生み出しているからなのです。

この様に、全ては自己の波動を映し出す(共鳴してその経験へと導く)鏡と言えるのですが、「言葉・文字」というのは積極的にそうした関与を自己に投げかけてくるものであり、自分の波動を周囲に投げかける最も簡単なツールである訳ですから、とても大切なものであると言えます。

繰り返しになりますが、日ごろから、感謝や調和を表す、高次元的な言葉を多めに使うことを心がけることで、自分を高める切っ掛けとするのは効果的です。そして、同時に自己の信念・世界観を調和的なものへと高めていく事に取り組んでいくことを忘れないことが大切です。

「言霊」と言うと、その具体的に色々な仕組み等の知識と言うものがありますが、とても奥が深くて私は今のところはそこまでの興味を持ったことはありません。

ただ、軽くそれに触れることによって、「これは猿人が進化する過程で生み出せるようなものではない。」という確信を持つことが出来た事からは、大きな影響を受けたと言えます。

と言うことで、私的には「言霊・文字」はこんな様に感じています。