波動上昇の捉え方
日蝕の通過によって、確実に波動が強くなってきています。
それによって、私が最近感じている事を書いて見たいと思いますが、捉え方によっては言葉のあやによる誤解が生まれると思います。言葉に振り回されずに、感覚的に感じ取ってもらえると嬉しいです。
私が最近感じ出しているのは、３次元の波動が上昇している訳ではないという事です。
（その一方で、３次元の波動が上昇しているという捉え方も出来ますが、ここでは伝えたい意図を浮き上がらせるために異なる視点から伝えます。）
３次元の波動というのは、３次元の波動なのです。
自分が３次元の波動にどっぷりと飲み込まれているうちは、波動の上昇を感じることが難しいのかも知れません。
なぜなら、波動上昇を感じようとして、意識を集中すればする程に３次元の波動に囚われて行ってしまうからです。
波動上昇を感じるために大切なのは、３次元の波動を手放すことだと思います。
３次元の波動に浸りきっていると、もがけばもがくほど３次元の波動に絡み付いてしまっている人は多いと思います。
オススメしたいことが２点あります。
１つ目は、ポジティブに世界を捉えるという事です。
同じ１つの出来事も、ポジティブな捉え方とネガティブな捉え方が出来ます。ポジティブな捉え方をすれば、心身は軽くなり力が湧き上がり拡大感を感じます。
しかし、ネガティブな捉え方をすれば、心身は重く萎縮し力が消えていきます。
これは、それぞれに高い波動・低い波動を感じ取っている表れであるという事を理解する必要があります。
「それは分かるけれど、私が感じたいのはもっと特別な感覚としての波動なんだけど・・・」と感じられる方も多いことでしょう。
しかし、１０段ある階段を上ろうとしている時に、「私は１段目や２段目の階段を上がりたいのではなく、１０段目の階段を上がりたいのだけれど・・・」と階段の前で動こうとしないのでは、１０段目の階段に到達することは出来ないのです。
そして、２つ目は、瞑想です。
これは、座禅をしたり・・・というのではなくて、「五感を手放す」という意味に捉えてください。私は、キチンと座禅しての瞑想はほとんどしませんが、布団の中等で寝る前や目覚め直後には、五感を手放しています。
五感を握った状態で頑張ると、どうしてもその頑張り方が３次元的になってしまう傾向があるのです。そして、頑張れば頑張るほどに３次元の波動が絡み付いてくるのです。
そもそも、頑張るという姿勢そのものが３次元的なのです。頑張ると言うことは、自分は不完全であると誤解している状態なのです。
そうした誤解を手放す必要があるのです。
「だけど、頑張らずにどうしろというんだよ。」と思われるかも知れません。
ワクワクすれば良いのです。このブログを読んでいるという時点で、そうした探求にワクワク出来る芽を既に持っていると言えるのです。
ネガティブな視点を手放し、ポジティブな視点からワクワクしていけば良いのです。
現在、エネルギー波動的に起きている事をこう考えて見てください。
地球世界には無限のパターンが存在しており、１つの捉え方として、波動の低い方から波動の高い方へと、下から上へと続いているとします。私たちはそうした上下を感じずに、横からそれを経験することで自分のいる波動域の地球世界のみを経験しています。
今、起きているのは、私たちがこれまでいた３次元密度の波動の地球世界の下から、多次元的な網が上昇してきていると言うことなのです。
その網は、これまでの世界より高い、様々な波動の糸から多次元的に出来ています。
これまでのままの、３次元の波動の人は、その網を通り抜けてしまいます。波動が荒すぎて掬い上げれないのです。
その波動の区別は無限であるのですが、例えばそれを低位４次元、中位４次元、高位４次元、低位５次元・・・・というような区分でそれを例えると、人々はその自分の波動に合った網に救われるのです。
そして、これまでいた３次元の世界から、その波動世界の地球にまでゆっくりと上昇し、そこで降ろされることになります。
例えば、低位４次元の波動を持っている人は、網がそこまで上がってくると低位４次元の網は世界に溶け込んでしまうので、網から降ろされることになるのです。中位４次元の網は、低位４次元の自分を通り過ぎて行ってしまいます。
私たちは、そうして波動世界を移動する間も、上下ではなく横をみており、それを日常世界として感じているために、次元を移動する感覚はほとんどありません。
ただ、そうした上下を意識して動くことの出来る人々が、ライトワーカーと言われるような人々であるようです。
次元上昇の大きな焦点の１つである今年２０１６年の秋は、こうして確実に近づいてきており、それを地（波動）に足をつけた現実的なところから「ワクワク」感じられる状態に自分を整えていくことは有益かも知れませんね。
