アセンションの時代

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出された問題を受け入れる

アセンションの時代において、日々を生きていくうえでの重要なポイントとして「委ねる」というキーワードがあげられます。

「委ねる」。私が2013年~2014年の私生活大混乱期を乗り越える上で、文字として紙に書いて目に見えるところに置き、繰り返し頭の中で呟き続けながら、自分の中に浸透させようと意識し続けた事です。

「委ねる」とはいったい、どういう事なのでしょうか。

「委ねる」とは、「信じる」という事なのです。では、何を信じるのでしょうか。それは、魂が学びを重ねる環境として、自分が今・ここで経験している日常世界は、「完璧で最高の環境である」という事です。

私たちの多くは、それを信じていません。自分の置かれた状況・環境は不完全であり、それを改善するために努力をしなければならないと信じています。そして、それがうまくいかない事でストレスをためて行くのです。

そこには、3次元的な思考による、私たちは絶対的に存在している物理世界に産み落とされた、儚く不完全な存在であるという前提があります。

しかし、5次元的な思考によるのであれば、目の前の物理的世界は、自らの波動が映し出されたものであり、魂の成長のための完璧な環境なのです。

どんなに文句を言いたく感じても、それは学びのために必要な環境なのです。それを信じて受け入れる事が、「委ねる」事なのです。

置かれた環境の中に、改善すると事を探し始めるとキリがありません。そして、その環境という3次元的ホログラムの幻想を改善しようと、物理的に働きかけることで、私たちは車輪車の中を空回りするように走り続けて学びを重ねていたのです。

環境を変えても、自分を変えない限りは何度でも同じような経験を繰り返していたのです。

そして、自分を変えなければ、経験の本質は変わらないと気づくと、ようやく自分を変える事で成長していたのです。

しかし、素直に「委ねる」事を覚えれば、無駄な苦悩や苦労の繰り返しをする必要がなくなり、空回りをせずに、その都度自分を成長させていくことが出来ます。

そして、苦悩や苦労に意味が無い事に気づくのです。(無駄だという事に気づくためという意味はありますが。)

私たちは、お金や仕事や人間関係等々の、外側に現れる環境を「不完全である」と解釈し、それらを改善しようとします。

それが、無意味なのです。

そうした環境は、自らの波動が物理的に映し出された幻想なのです。それは、魂の波動を上昇させるために必要な学びの環境が映し出されているのです。

それに文句をつけて、自分は成長する必要は無い、映し出されたものが悪いんだと喧嘩を挑んで、出された問題を解かずに、問題を書き換えようと努力しているのがこれまでの私たちなのです。

目の前に映し出された問題を、素直に受け入れて、自分を成長させれば、何度も同じ問題を繰り返さなくても良いのです。そして、問題のレベルは、進めば進むほどに簡単になっていくのです。


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