アセンションの時代

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2016年秋へ

「2016年秋」は、バシャールのメッセージにより、大きな注目を浴びています。

バシャールは、アメリカ大統領選挙(11月8日)よりも前にそれは起こるだろうと伝えています。それは、「その時に起こる」事もあれば、「その時に起き始める」事もあるとの事です。

その変化は、これまでのように「エネルギー的な世界の変化」、つまり私たちの多くには感じ取ることの出来ない変化もあれば、「物質世界(社会)における変化」、つまり私たちが強く感じ取ることの出来る変化もあるようです。

これまで、様々な高次元存在たちによって、こうして伝えられてきた「大きな変化」というものは、基本的に私たちには何も感じられないエネルギー的な変化でした。その典型的な例が2012年冬至にあったと言って良いでしょう。

しかし、今回の特徴は、エネルギー的な変化(不思議な感覚)をある程度の人たちが感じ取ることが出来るかも知れないという点に1つの注目点があります。

なぜなら、2012年冬至の主役は「惑星地球」でしたが、今回の主役は「地球人類」だからなのです。

そして、もう1つの注目点が、社会的な変化の表れです。これは恐らく、金融・経済的な古いシステムの崩壊が特に感じられやすいだろうと思っています。

社会的な出来事が、実際にどのタイミングで起こり始めるかは解りませんが、いつどこで起こり始めても何の不思議も無いほどに、現実の世界の金融・経済は末期的な状態にあります。

しかし、エネルギー的な出来事と言うのは、ある程度の決まったスケジュールと言うものがあるのです。

まず、この期間に決まっている最大のイベントは、9月22日の「秋分」だと言えます。春分夏至秋分冬至というのは、毎年確実に起こる、大きなエネルギー変化の時であり、特に春分秋分は私たちに大きな影響を与えます。

この秋分が、2016年という特別な時間の中で、より大きなエネルギー変化を起こすための伏線として、9月1日に日食があります。そして、続けざまに9月16日に月食があり、9月22日の秋分の日へと繋がっていくのです。

この変化の流れは、11月11日へと向かって流れ、1つの区切りを迎えます。

ただ、何でもそうなのですが、それらの変化はバラバラに存在している訳ではなく、秋の変化が始まる前には、そこへ繋がる夏至やライオンゲートの流れがすでにあり、11月11日を越えれば冬至、そして2017年のエネルギーへと繋がっていくのです。

そうした大きな流れの中で、この秋は特に大きな変化があるという事で注目されているのです。

そうした「ベースとなる流れ」の中で、実際にどのタイミングでバシャールの言う「全てが変わる」出来事が起こる・起こり始めるのかは解りません。

ただ、バシャールは11月8日(アメリカ大統領選挙)より前だと伝えています。

すると1つ注目されるのは、「9月22日を中心とする1週間くらい」が挙げられます。秋分の日の前後には毎年、強力なエネルギーの変化が起こります。

もう1つ注目されるのは「10月8日」です。この日は、ひふみ神示の中で繰り返し伝えられている旧暦の9月8日にあたるのです。ひふみ神示が伝える旧9月8日とは、今年2016年のことである可能性が圧倒的に高いと考えられ、今年はそれが10月8日になるのです。

後は11月初旬になるでしょうか。

ただ、こうした具体的な日付の推測は、単なる知識遊びとしての側面が強く、それをどれだけ具体的に推測し議論を進めたところで、結果それが当たろうと外れようと、そこに大した意味はありません。

大切なのは、より大きなアセンションと言う流れの中で、この秋に訪れる重要な意味を理解し、大雑把な流れを抑えた上で、いかにあるべき自分へと近づいていけるかという事なのです。

大切なのは、精神(スピリチュアル)的に大きく広く安定した自分を見つけ出すことであり、それを実現する上で、そうした環境の変化をだいたい抑えておくと多少は便利であるという事なのです。

従って、その具体日をとことん議論し追及するという事は、「娯楽」としての意味あいが強いとも言えるでしょう。

人生の流れの中で、大きな変化が訪れるこの時期に、自分をどの様にコントロールして行ったら良いのかと言う事にこそ、2016年秋を含むアセンションと言う変化の「本質」があるのです。

それが、今日か明日かという事を的中させることにはあまり意味はありません。

つまり、地味で面白くなくても、大切なのは自らの精神性を高めることで波動上昇をコツコツと進めていくという事なのです。それをしていなければ、2016年秋の大波に飲み込まれてしまいます。

その大波が訪れる日を正確に当てたところで、飲み込まれる人はやはり飲み込まれてしまうのです。

飲み込まれないためには、「調和」という方向性を常に自分の中に持ち続け、そう行動していくこと以外には無いんですね。

それを、思考そして信念によって理解するために与えられていた期間が、これまでの時間であったのです。この秋より先は、もうそうした方向へ意識を向けることは、かなり難しい環境へと入っていくのです。

聖書風に言えば、「刈り取りの時期」に入ると言う事です。今からは、育てる時間ではないんですね。

ただ、それはあくまでも例えですから、もう育つことは出来ないと言う訳ではなく、急激に成長する人たちもいる訳で、私たちはみんながさらなる急成長を目指し続けて行く事になる訳です。・・・その意思がある人は。



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