Ｑ 台風連発の意味は？
内緒さんに頂いたテーマで書かせてもらいます。台風が続けざまに発生していますが、浄化等の観点から、どのような意味があるのかと言った内容です。
私達が実感しやすい所では、ご指摘の通り「台風」による変化が感じられやすいですが、広く捉えれば、地震や火山などをも含めた自然・惑星地球の変化として捉えることが出来ます。
私達が３次元存在から４次元存在へと変化するに従って、私達が経験している世界も３次元世界から４次元世界へと変化していく事になります。
私達はその過程で、精神的に様々な苦悩を乗り越えたり、肉体的に偏頭痛や耳鳴り、体のダルさなどを経験します。
そして、地球もやはり同じように、様々な変化を経験しているのです。そうした変化と言うのが、人間の視点から捉えれば、自然災害と呼ばれる経験になって表れているのです。
これまで、地球の大気には、いくつかの循環サイクルが存在していました。そのようなサイクルが決まった周期で繰り返される事がベースとなって、一定の自然的サイクルが生まれていたのです。
しかし、現時点で、そのようにこれまで１０程把握されていた大気循環のサイクルの内、２つ程が循環の崩壊を起こしているのです。
例えば、今年の台風は、発生が異常に遅く、1号が誕生したとたんに次々発生し、それらの大きさは殆どが通常より大きく、これまでとは違うコースを辿ったり、迷走したりさえしています。
そうした変化は、単に今年がやや違っているというのではなく、もう、これまでとは違う世界になって来ているという事なのです。
例えば、大気の流れはその様に、循環サイクルが崩壊し始めていることが捉えられ始めているのですが、それは、海流についても同じなのです。
ここ数年、メキシコ湾海流が止まってきている事が指摘されています。
ヨーロッパと言うのは、緯度で言うと、その大半が北海道よりさらに北に位置しています。それにも関わらず、比較的温暖な気候を保ってきたのは、そのメキシコ湾からの暖かな海流のためなのです。
しかし、それが止まりつつあるという事は、どう言う事が分りますよね。最近、冬にヨーロッパが大寒波に襲われる事にはそうした海流の影響があるのです。
つまり、決まったサイクルの中でたまたま変化が大きいのではなくて、サイクルそのものが崩壊、あるいは新しいものに生まれ変わろうとしているのです。
そうした気温の変化が大気のサイクルにも影響し、メキシコ湾海流の変化が、世界の海流に影響するように、地球は１つの総合体として存在しており、１つの大きな変化は、全ての大きな変化へと繋がっているのです。
私達の社会でも同じことですよね。
これまでの競争と言う基盤の中での循環的な歴史の流れが、崩壊することによって新しい調和的な基盤の中で新しい流れを生み出そうとしているのです。
今私達が経験している現実が、いかに大きな変化の時であるのかが理解していただけますでしょうか。
それにも関わらず、人類はまだ全体としては、そうした変化を不安として感じつつも、思考的にはこれまでのサイクルの中での変化だと信じたくて、大きな変化を受け入れようとしていません。
それはそれで良いのですが、全体としてはまだそうであっても、その壮大な変化の本質に気付き始めている人が次々に出てきていることも事実なのです。
私達は、そうした気付き始めている人たちとの繋がりを強める事で、自分達の力で社会に新しいポジティブな流れを生み出していくことが出来るのですね。
不安から逃れようとして変化を否定するのではなく、変化を受け入れて前向きに進んでいくのです。
また、最近は世界的に「雹」が降ったり、先日のイエローストーンの様に、夏に大雪が降ったりという異常も相次いでいます。
台風などもそうなのですが、それらの異常と言うのは、地球の変化とともに、人々の集合意識の不安定さが表されたものでもあり、また、浄化という機能を果たすものでもあるのです。
ひふみ神示の中にも、そうした異常気象が起こり始めることは何度も指摘されています。
この様に、世界に表れて来る全てを一体的に捉えると言う事がとても大切なのです。
そういう意味では、今回は「台風」という、私自身からはなかなか出てこなかったテーマを振っていただけて良かったと思います。
この記事を引き出してくれたのは、内緒さんのおかげなんですね。調和し繋がりあって、新しい世界を築いていくというのは、何も壮大な大事だけではないのです。こうした、ちょっとしたことの積み重ねなんですね。
私が、コメントや投票を誘ってみたり、ちょっとした講演や交流を考えたりするのも、そうした意図があってやっていること何ですね。
コメントや投票があっても、別に私が儲かる訳ではないんですね。でも、私の経験している世界が、ちょっとポジティブに変わると思うんです。
講演や交流をするのも、有名になりたいからではないんですね。というか、自分がこうしたこと（アセンションという考え等）に関わっていると言う事が広まるのは、自分の日常に大きな支障をもたらす事は間違えないことなのです。
それもあって、あまり大きくやりたくないし、自分の生活圏ではやりたくないというのもあるのです。大きく集めれないと言うのも、もちろんありますが。（笑）
でも今、世界中で広がり始めている、こうした世界観に基づく流れを自分に支障の無いところで、ちょっと後押しして参加してみたいんですね。
そうして世界が変わっていくことが、自分にとってとても魅力的な経験となる事が分っているからです。
これまでの分離的な世界で競争を続けるより、調和的な世界で楽しく生きてみたいのです。
早く、自分が手を出さなくても、社会が自分達でドンドンと変化していけるようになって欲しいのです。正直なところ、私は早く手を引いて、調和的な世界でのんびりとしたいんですね。（笑）
人との関わりも好きではあるのですが、やはり、私は自然の中に中心を置いて、軽く社会と付き合っていくくらいが自分にあっているのです。
ここからの10年は、面白いと言えばオモシロイ所だと言えますが、さっさと終わらせてその先でのんびりしたいと言うのが、私の一番の希望です。（笑）
