アセンションの時代

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変化の本質

2016年秋に全てが変わると言われてきたものが、2017年3月までにと言うことに変更されています。

2016年秋までは、そうした意味からアセンションに関心を持つ人たちの間では、ある種の期待感とともに2016年秋アセンションと言う意識があったと思います。

それが2017年3月までに延長された事で、やっぱり何も無いのかと言う失望感と、3月まではまだ時間があるということで、少し私達の熱が冷めているところかも知れません。

しかし、個人的に自分の感覚の中では、「既に始まっているんじゃないの?」と言う思いも、かなりの割合で感じています。

明確にこの時点からと言う訳では無いのですが、2016年の秋頃から、明らかにエネルギー感覚の変化が急加速していますし、それは今も続いています。

今日も、夜中から強いエネルギーを感じており、エネルギー感覚においてまた一皮むけた感じがあります。一皮向けたと言うのは単に表現上の言葉ではなくて、実際に自分を覆っていた膜が1枚消えたのが分るのです。

社会においても、やはりトランプ大統領の誕生によって、あらゆる流れが変わり始めていると思います。4・5月頃にはフランスの大統領選挙があり、その前に大規模なテロとかがある可能性もあるのかも知れませんね。

ここで、ルペン氏が当選したら、ネガティブな勢力にとっては致命傷となるでしょうから、何としても阻止したい所かも知れませんね。

ただ、可能性は無限にあり、予測して思考のコントロール下に置こうとするより、柔軟に流れに委ねて行くことが正解なのでしょう。

どの視点から、世界を眺めているかと言う事が、これからの自分の経験を決めて行く事になります。

例えば、3次元の物理現実のドラマの中に視点を置いているのが、これまでの私達の常識なのですが、そこでは、私達は日常社会のドラマの中に入り込んで、自分がその次元世界を「役者」として経験している事を忘れてしまっているのです。

すると、意識は自己の外側へと向かい、「願うべき何かが起きて欲しい」と願うのです。それは、依存であり、自分では世界(経験)を創造する事が出来ない弱いものであると言う役者の役柄になりきってしまっている状態なのです。

偉い政治家に良くしてもらいたい、ライトワーカーに助けてもらいたい、宇宙のエネルギーに次元上昇させてもらいたい。

それらはいずれも、3次元の役者の視点なのです。

5次元のハイアーセルフを自分の中に取り込み始めている人々の視点には、誰かに何かをしてもらいたいと言う依存的な要素が消えていきます。

「自分でするのか、しないのか」それだけが問題になってくるのです。

その中間に4次元の領域があり、私達は3次元から5次元への以降の過程としての4次元の領域へ入り始めているのです。

3次元の世界では、自分の置かれている環境(世界)が、どの様に変わっていくのかが最大の関心ごとです。自分の在り方以上に、世界の在り方が重要なのです。

しかし、5次元の世界では、自分の在り方が全てなのです。それが、世界に映し出されているのであり、3次元のようにその逆ではないのです。

つまり、4次元へ向かう私達は、「自分のあり方」を追求する方向へ舵を切っていく事が大切なのです。

私達にとって最大の問題点は、宇宙からアセンションのエネルギーが「流れてくるか来ないか」ではないと言う事に気付く必要があるのです。

そうしたエネルギーは既に、2012年冬至以降、ますます強さを増しながら地球に流入し続けているのです。

では、何が問題か?

私達各自が、自分の中にそのエネルギーを取り込めるかどうかなんですね。それだけが問題なのです。

これまでも繰り返し書いて来ている様に、私達の目の前の世界は、唯一の物質的な世界ではないのです。

無限に存在する物質的幻想の中の、自分だけのオリジナル世界なのです。

その世界がどうなっていくのかと言うのは、そのオリジナル世界を映し出している自分の意識の中に、高波動のエネルギーをどれだけ取り込めるかと言う事にかかっているのです。

例えば、アセンションせずに3次元の世界に残る人、調和を目指して4次元の世界に進む人、5次元の世界にアセンションする人がそれぞれにいますよね。

3次元に残る人たちの世界は、基本的に滅亡するのですが、4次元や5次元に進む人たちの世界はそれとはまったく関係なく続いていくのです。

そうした世界の分離と言うのは、「人単位」で起きていることなのです。

なかなかこれまでの物質世界に囚われて来た私達には、理解するのに時間がかかることかも知れませんが、自分のペースで色々な情報に触れて、徐々に自分の中に馴染ませていけば良いのだろうと思います。

アセンションとは、先を急ぐレースではなく、自分のペースでその過程を楽しむ貴重な経験であるのだと言えます。

解らない事も、これから先の楽しみとして、解って来た領域の拡大を楽しんでいく事が大切なのかも知れませんね。



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