アセンションの時代

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「アメリカ大統領」とアセンション

アメリカでは、年明けにトランプ大統領が就任し、次々と活発な政策を連発しているようですね。

こうしてトランプ大統領の進むべき方向性と言うものが表れてきた所で、改めて今回の大統領選挙が何を意味しており、アセンションはどのような方向へと進んでいるのかを確認してみたいと思います。

今回のアメリカ大統領選挙における主要候補者は3人いました。

民主党の代表戦を最後まで戦い抜いたサンダース氏
民主党の指名候補者となったヒラリー氏
共和党の指名候補として大統領になったトランプ氏

この3人は、いずれもがアセンションにおける3つの流れを象徴する人々であったのだと言えます。

サンダース氏は、新しいシステムを立ち上げる役割を担った人であったと言えます。
ヒラリー氏は、古いシステムを維持する役割を担っていました。
そして、トランプ氏は古いシステムを打ち壊す役割を担った人だと言えるのです。

古い流れを維持するために登場したヒラリー氏は、新しい流れを構築しようとするサンダース氏をギリギリの所で封じ込めました。

しかし、その前に立ちはだかったのは、その古い流れを打ち壊そうとするトランプ氏であったのです。

これによって、トランプ大統領により既成の枠組みが次々に打ち壊され始めました。ワンワールドを目指して拡大路線を推し進めてきた、古い勢力によるTPPや移民政策は一刀両断に切り捨てられています。

既にオバマ大統領によって、ギリギリのところまで追い詰められつつあった古い勢力の存在達は、これによって一気にその支配体制を失って行く事になるでしょう。

しかし、トランプ大統領がその果てに目指すのは「アメリカファースト」であり、結局は古い勢力の模倣に近いものがあるのです。

これでは、アメリカを纏め上げていく事は出来ませんが、それで良いのです。彼の役割は、あくまでも古いシステムを打ち壊す事にあるのですから。

彼が、古い勢力にトドメをさした後に、サンダース氏かあるいはそれに類するタイプの人たちのリーダーシップによって新しいシステムが社会に構築されていく事になります。

この様に、私たちの世界には物事の順序と言うものがあり、サンダース氏が落選した時点で「もうダメだ」と思いたくもなる所ですが、実際にはアセンションの流れは、私達の現状に合わせた形で着々と進行していると言えるのです。


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