動き始めた可能性
単発的な表れでは何とも言う事は出来ず、そうした表れを含めた全体の流れで見ていく必要があるのですが、金融市場・システムにおいて大きな動きが表れ始めています。
基本的に大きな視点からは、古い分離的な金融システムの崩壊へと繋がって行くと言う前提で見ている訳ですが・・・。
まず、年明けた頃から、仮想通貨市場が全体的に大きく下落し始めました。年明けに100兆円目前と言われる所にまで急拡大した時価総額は主要通貨で軒並み3分の1程度にまで縮小しています。
それでは実際に70兆円のお金が吹き飛んだかと言うと、実質的には100兆円全てが金融活動の中で動いていた訳ではなく、大量保有者の手元で眠っていたものも多いために何とも言えない訳ですが、続々と流れ込んだ個人投資家のお金は確実にその価値を失っている状態にあります。
そこへ、コインチェックの仮想通貨流出事件が発生し、580億円の仮想通貨が失われる事になりました。その大半は一般個人の所有である可能性が高く、480億円を現金として保証されるという話しではありますが、誰が損を被るのかと言う話しは別としてとにかく580億円の価値が失われた事になります。
奪われた仮想通貨は、追跡された換金が出来ない状態であり、単なる電子的な情報として眠り続ける事になるのかも知れません。
そして、先週の金曜日にアメリカ・ニューヨークの株式市場でも、2.54%の最近にない大幅な株価下落がありました。ここでも、大きな金銭的価値が失われた事になります。
そして、今日の東京株式市場でも、現在2%を越える大幅な下落となっております。
この流れは、中国・ヨーロッパと、時差を追いかけるようにして世界に広がっていくかも知れません。中国は、数年前の急落以降、国の管理が強まっており、他より遅れて反応するかも知れませんが。
それらの1つ1つだけの話しであれば、まだ、システム全体としてどうこうと言う程のものではないのですが、こうして損失が大きくなって来ると、その損失の穴埋めをするために、まだ下落していない市場にまで売りが広がり始めるんですね。
全体として見た時に、市場が急落しても、その後に急上昇してある程度戻せば、実体経済への影響はそれ程無いんですね。損をした人が出た一方で、儲けた人も出るからです。
しかし、連鎖的にズルズルと価格が下がり始めると、経済的な雰囲気が急速に冷え込んでくる事になるのです。
取り合えず、現時点で確定的なことが言える訳ではありませんが、下押しする圧力が強まってきている事は確かなようです。
こうして書いてきたように、2018年に入ると同時に、次々とこうした流れが見え始めており、このまま本格的に動き始めるのかも知れないなぁと言う事を感じ始めています。
英語圏では、かなり大々的に報じられているようですが、日本では情報統制があるのでしょうね。ほとんど報じられていないようです。
まあ、心配してどうなる訳でもなく、エネルギー的な法則から言えば、どの様な状況の中にあってもポジティブな視点を見つけ出してそこに意識の焦点を合わせて行くと言う事になり、不安を煽っても仕方ない訳ですけれどね。
ただ、これによって特に漁業関係などは大きな影響が出てくると思われます。
ここでふと思ったのですが、コインチェックで仮想通貨が流出したのは日本であり、暴落している仮想通貨を買い上がっていたのも日本な訳で、そこに最大規模の原油流出事故の被害を受けるのも、モロに日本な訳で・・・。
ちょっと、日本の背負っているものを感じさせられますよねぇ。ちょっと、この先が・・・。
バシャールを通じて、日本に関わりの深い高次元存在がメッセージを伝えていましたよね。古い社会システムは崩壊し、日本の権力構造はもはや機能しなくなるのだと。
それは遅くても10年以内、早ければ5年以内に起こるとされていました。(2014年夏から)
日本には東日本大震災(地震・津波・原発事故)と言う経験もありましたし、富士山の噴火や南海トラフの巨大地震、あるいは首都直下型地震など、地球が動き始めた今の時期にあっては常に爆弾を抱えているようなものですからね。
まあ、それでも何でも、4次元へと向かう人々の中では、それは産みの苦しみとして、その先には競争社会から抜け出した調和的な社会が待っている訳なんですね。
調和的な社会へと向かう以上、分離的な競争社会は手離す必要があり、崩壊によってそこから私達が飛び立つ事は、必然的な生みの苦しみなんですね。
まず、金融的にはこれで動き出す可能性が漂い始めましたが、個人的に楽しみにしているのはUFOの大規模目撃イベントです。
エネルギーも上昇を速め続けており、何がどうなって行くのか具体的な予測は出来ませんが、早くも1月が終わり、2018年も激動のスタートを切ったと言う事が言えるのではないでしょうか。