アセンションの時代

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変化の加速

それは、イベントの発生等のように急に駆け出すような加速ではありませんが、変化は確実に加速しています。

感覚が捉えるエネルギー的な領域において、それは疑いようも無く絶対的な現実として進んでおり、ディスクロージャー系の情報においても、確実に事態の底上げが起こり続けています。

アセンションについて本来の大きなシナリオと言うのは、今の現実よりも早い段階で人間社会に大きな動きが起こり、全面的な情報公開が始まると言うものであったように思われます。

ただ、変化を主導する人々(主に政府)が人々の混乱を恐れて、数十年の時間をかけて小出しに情報公開を進めて行こうとしているようです。

それは、いかにも人間的な常識であり、より指導的な立場から考えるほど私達にもその気持ちは理解できることだろうと思います。

ただ、そこには弊害があり、そうして人々への衝撃を和らげると言うことは、「目覚めへの圧力を和らげる」と言う事に他ならないのです。

それが良い悪いと言う事ではなく、現状がそうした状態の中にあると言う事です。

しかし、それとは別に、先日の記事でも触れたように、地球の変化は確実に進展して行くことになります。

それは、惑星地球と人類の集合意識の選択によって、人類滅亡級の自然災害を起こすことなく、より小難に収まるように調整されており、その中で起こる大規模な災害も、人類の目覚めを待って最大限に先延ばしされて来ました。

ただ、それでなお、今からの2~3年はそろそろ限界の時期に踏み込んで行く事になり、徐々にそれが表面化し始める時期なんですね。

日本では、東日本大震災と言う大規模な災害以降、地震・火山・豪雨・大雪などの中規模な災害が続いています。

これは、日本だけの事ではなく、世界的に各地で起こり続けている地球規模の変化なのです。

個人的なエネルギー感覚においても、火星の最接近以降のこの数日で、感覚がかなり変化してきています。そこで言う変化と言うのは、8年前から続く一貫したエネルギー変化の延長であり、「意識」を肉体からエネルギー体へと徐々に移行させて行く過程だと言うことです。

それは、表現の仕方によっては、エネルギー感覚を拡大して行く、エネルギー体を覚醒していると言う事も出来ます。ただ、ここ数日の感覚は、「意識を肉体からエネルギー体へ移して行く」過程であると言う事が実感できます。

これまでは、「肉体」と「エネルギー」を感じていたのですが、今は「意識」「エネルギー体」「肉体」を感じるようになって来ており、中でも「肉体」は物質的な活動をする時に限定される感じで、瞑想的な状態の中では「肉体」は殆ど意識されず、「意識」と「エネルギー体」のあり方を模索しているような感じです。

それは、赤ちゃんが自分の指をしゃぶって、それが自分の一部であると確認している様な段階なのかも知れません。

私達には、「社会が変わらなければ自分が変われない」と言う、依存的な思考パターンが染み付いています。それが、ネガティブなエネルギーによって社会を支配して来た人たちの意図したことなのです。

実際にはそれは真実ではないのですが、それを信じる気持ちが、それをその人の経験において現実化させてしまうのです。

自分で自分を変えている人々は、世界的な規模で次々と表れ始めています。一方で、社会が変化するのを待って、いつまでも自分を立ち止まらせている人たちも大勢存在しています。

それは、各自の選択であり、他人が良い悪いと言う評価を下すべきものではありません。

ただ、立ち止まって待っている状態で自分の目覚めを待っていると言うのは、完全に矛盾した状態です。目覚めを進めたいのであれば、自分で前に進んでいかなければなりません。

立ち止まった場所で、周りの状況が変化していけば、いかにも前進しているかのように感じられるかも知れません。しかし、自分の立っている位置は、まったく前進していないのです。

私としては、そうした意図から電子書籍「自らの経験世界に高次元を映し出す(上下巻)」を書いた訳ですが、それに限らずとも今の時代の中にはスピリチュアルな情報がたくさん溢れているのです。

ただ、本の中でも書いているように、それを「思考(知識)」から「信念(常識)」にまで深めて行くには経験と時間が必要になるんですね。情報を知って分かったからそれでOKと言うものではなく、私達の経験が前進していかない最大の理由の1つがそこにあるのです。

確実に世界の変化は進んでいます。それが、誰の目にも見えるようになって来たら、おそらくその先はジェットコースターに乗っているようなもので、じっくりとスピリチュアルな目覚めに取り組む環境ではなくなります。

そこから先は、それまでに培った自らのスピリチュアル性によって次々とぶつかって来る出来事を乗り越える事に精一杯と言う状況になると思います。

スピリチュアルな目覚めと言うのは、いちいち劇的な変化となって表れる訳ではありませんが、今の内にコツコツと自分の中に貯金しておきたいものですね。



電子書籍 「自らの経験世界に高次元を映し出す(上下巻)」について、もし、「参考になった」と思っていただける方がいましたら、アマゾンのページのほうで「レビュー(評価と感想)」を書いていただけるとありがたいです。いわゆる立派な感想文でなくても、思ったことを書いていただければ大丈夫ですので、もし気が向きましたらよろしくお願いします。

「自らの経験世界に高次元を映し出す(上巻)(下巻)」

あっ、他の本でも気に入っていただけたものがありましたら、よろしくお願いします。

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