生きる目的を知らずにより良く生きられるか？

人生はよくマラソンに例えられます。その長い道のりには楽もあり苦もあります。しかし、もっとも肝心な部分が例えられていないと感じるのは私だけでしょうか？マラソンランナーは皆、目指すべき場所を知りその場所を目指し、わき目も振らずにまっすぐと走り続けます。しかし、人生は・・・？多くの人々は人生において辿り着くべき場所を認識してはいません。金？名誉？愛？生命全体としての存在意義については目をつむり、各個人が勝手勝手に進みたいほうへ進みます。辿り着いたはずのゴールで、ここはゴールではなかったと気づいたり、目指すべきゴールがわからずにただ流れ行く時間の中で立ち往生してしまっていると言う事は良くある話しです。目的（生きる意味）を知らずに（追求せずに）最善の手段（生き方）を模索しているのでは、それも仕方のない事かもしれません。
私は生命（人間）の存在意義には人類共通の大いなる意義があると思っています。それを人生において、具体的に経験する上では各個人の考えにより千差万別の種類が生まれてくるでしょう。しかし、そこにはそれら全てを包み込む共通の生命存在の意義があると思うのです。それは各個人が勝手に決めるあるいは考え出すものではなく、すでにあるものを正しく知る事が出来るかどうかの問題だと考えます。

ブログって簡単に出来るんですね。３０分前までは作ろう何て思っていませんでしたが、ちょっとのぞいてみたら簡単に出来そうだったので、日ごろから興味を持っていることを書いてみました。これからもこのテーマにより書いていこうと思っています。ひとつのジャンルではなく、宇宙論、物理学、進化論、哲学、宗教などを融合した視点からの人間論として攻めてみたいと思います。いずれも専門ではなく、ちょっと本を読んでかじった程度ですが、自分たちの存在意義が専門化にしか理解できないのでは意味が無いと思いますし、人間論については深い浅いの違いはあっても学問としてではなく誰もが日常を生きていくうえで悩んだ事のある分野だと思います。
ブログってあまり知らないんだけれど、読んだ人が書込みしたり出来るのかな？出来るのなら興味のある人はぜひ書き込みしてみてくださいね。

人間の存在意義についての動画です。良かったら見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=e8dOEQEj0KA