アセンションの時代

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大東亜戦争を誤解してはいませんか?

大東亜戦争(あるいは第2次世界大戦・太平洋戦争)を私たちは本当に正しく理解できているでしょうか?

【 日本人の典型的な大東亜戦争感 】
・ 私たちは良からぬ戦争をおこし、世界に対して多大なる迷惑をおかけしました。どうも、ゴメンなさい。

私は、この考えの全てを強く否定しようと言うのではありません。しかし、歴史は客観的に双方の立場から理解し評価されなければならないと思うのです。当時の時代背景、欧米列強とアジア・アフリカ等の植民地の関係、日本のおかれた立場、アメリカの戦略等々。そして、大東亜戦争により世界はどう変わったのか?世界は大東亜戦争を現在、どう評価しているのか?中国・韓国の反日評価が世界の一般的な評価だと勘違いしていませんか?靖国神社公式参拝している世界中の国々をご存じですか?

そして、戦勝国による戦勝国のための東京裁判極東国際軍事裁判)において、毅然とその裁判の不公性を訴え日本無罪論を主張したインドのラダ・ビノード・パール判事をご存じですか?彼は後にこう語っています。『東京裁判の影響は、原子爆弾の被害よりも甚大だ。』ただ、これは日本を正当化する為の発言ではなく、東京裁判の在り方に異を投げかけ、戦争に対する強い反対の意を持った彼が日本の将来を憂いての言葉なのですが。

彼の懸念通り、私たちは今なお東京裁判の影響により、超自虐的戦争認識に取り付かれているのです。そして、彼はこうも言っています。「間違った歴史認識は、正されなければならない。」

そもそも、戦争という問題解決の手段が間違っている以上、大東亜戦争を正当化し賛美しようとうい気は毛頭ありません。しかし、私たちには私たちの祖先のおかれた立場・決断等の歴史とその思いを正しく理解しなければならないのではないでしょうか。

大東亜戦争が無ければ、欧米諸国によるアジア・アフリカの植民地支配はより強固なものとして続き、現在のような世界ではなかったでしょう。

大東亜戦争を美化するのはどうかと思いますが、当時の世界情勢、日本の追い詰められていく立場等々からトータルで考えるのなら、日本人は卑屈になりすぎていると思います。