この３次元世界の本当の姿は？

１次元とは線の世界。２次元とは面の世界。そして、３次元とは私たちの存在する立体の世界です。

１次元（線）に存在する人にとっては、世界は点としてしか認識する事が出来ません。つまり、前の点か後ろの点としてしか世界を認識する事が出来ません。線という世界に存在しながら、世界を点と認識し、線とは認識できないのです。線を線として認識するためには、２次元の世界に飛び出さなければならないのです。

では、２次元の世界に存在する人にとっては、世界はどの様に見えるのでしょうか？丸や三角、四角というように面にも様々な形が存在しますが、２次元の面の世界から見れば、それらはどれも線にしか見えません。３次元に飛び出し、上から見ればそれらは様々な形をしているのですが、２次元上、つまりそれらの図形を横からしか見ることが出来なければ、それらは全て線にしか見えないのです。

では、３次元の世界についてはどうでしょうか？私たちは３次元の世界に存在し、３次元の世界を認識している訳ですが、実は目にしているそれらの物質は、それらが持っている本来の姿のある一面にしかすぎないのです。例えば、あなたの前にいる人の本当の姿は４次元の世界からでなければ正確には知ることが出来ないのです。

私たちは４次元目の空間を認識することは出来ませんから、性格に表現することは出来ませんが、もし４次元空間から人間を見ることが出来たのなら、肉体を覆うようにして魂が見える・・・・何て事があっても何の不思議も無いと思います。証明も否定も出来ない空想ではありますが。