アセンションの時代

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神示の不思議3

前回書きましたように、この4月は、3月と同レベルに注意が必要と思われます。そこで、気になっている出来事で差し迫った世界的な危機となるであろう火だね拾ってみました。
世界恐慌への引き金】
ポルトガル(及びユーロ圏)の財政危機
 現在、ユーロ圏の国際市場が大変に危険な状態になってきています。ポルトガルがこの4月と6月に訪れる国債の大量返済を乗り越えられないのではないかと心配されているためです。ポルトガルはこの4月にも事実上の財政破綻IMFやEUへの支援要請)する可能性がたかいのです。ポルトガル単独での財政破綻はそれ程大きな規模のものではないのですが、今度はそれが引き金となってポルトガルに大量の融資しているお隣のスペインが財政危機に陥ることになります。そうなるとスペインの規模はこれまでのアイルランドギリシャポルトガルの規模とは訳が違います。今度はさらにお隣の大国、フランスとドイツが巻き込まれると考えられています。つまり、目の前のポルトガルの破綻は世界金融・経済危機への入り口となる可能性が高いのです。
・イギリスの財政危機
 実際の財政内容においては、イギリスはポルトガルやスペインを遙かに上回って危機的な状態にあります。ここも最早時間の問題という大変に深刻な所まで着ています。このイギリス国債の格付けがAAAという時点で、格付けというものがいかに当てにならないかという事がよくわかります。もし、格付けを下げるようなそぶりでも見せたら、その態度が破綻への引き金になってしまうのです。これも、差し迫った危機です。
アメリカの財政危機
 こちらも最早手のつけようがありません。アメリカ議会での混乱が全てを物語っているでしょう。世界の基軸通貨としての立場を利用して、長年にわたって自堕落な財政運営を続けてきましたが、年貢の納め時がきたようです。この危機も差し迫っています。
・欧米各国の金融危機とその副作用
 サブプライム問題、リーマンショックによる危機はまだ何も終わっていません。世界中の中央銀行超流動性対策として大量の紙幣を印刷しまくり、緊急輸血をしたために何とか小康状態を保っているだけです。ここにきてその副作用であるインフレが表面化し始めています。つまり、物価の上昇(北アフリカ諸国での政変の引き金)と金利の上昇(それは国債価格の下落を意味し、上記のように特にポルトガルで差し迫った危機となっている)。
北アフリカ諸国の政変
 中でも最大の懸念事項はエジプトの動向です。アラブ諸国イスラエルの橋渡し役をしていたムバラク政権が崩壊し、反イスラエル政権が樹立される可能性が限りなく高いです。それから大戦という危機が起こるのか、それを見越してどこかがいち早く大戦の引き金を引くのか。
 ※神示では早い時期(この1・2年?)に西の方で大戦が起こることが示唆されています。
・中国のあらゆる危機
 経済、金融、民族、政治。この国ほどあらゆる危機を抱え込んだ危機のドミノ国家は無いかもしれません。いつ何が起こっても不思議はありません。今回の東日本大震災で部品の生産がストップし、世界各地の最終組み立て工場が止まり始めています。日本の最大の貿易国であり世界の工場である中国が平気でいられるはずがありません。これが、中国のあらゆる問題に波及したとしても、それはむしろ自然なのかもしれません。
・天災
 世界各地で活発化している巨大地震宮城県沖でここまでの被害がでるのであれば、いつ起こってもおかしくないと言われ続けている首都圏直下型なら?東海地震なら?そして、やや可能性は低いのかもしれませんが、東海・東南海・南海地震が連動したら、まさに今回と同レベルの超巨大地震が発生する事になります。人口は経済的に見るのなら、それはまさに日本そのものが洗い流される事になってしまうかもしれません。
 これについては差し迫ってはいないのかもしれませんが、夏の事故によって既に抜け出すことの出来ない危機にはまり込んでしまっているようです。ある意味ではこの問題が一番怖い様な気もします。
 
とにかく世界はいつ崩壊してもおかしくない状態にあります。そして、ポルトガル問題に限らず、一つの問題はあらゆる問題へと波及し、何度も何度も大波となって押し寄せてきます。今回の津波はこれからの世界的混乱を可視化したものであったかのようにさえ思えてきます。
 
最後に神示に示唆されている事で、大き出来事だけいくつかあげておきます。
・天地がひっくり返る
 これに限らず、神示の言葉というのは非常に多くの意味が込められています。例えばこの場合ですと、
 1.巨大地震
 2.物質(地)的価値観から心(天)的価値観への転換
 3.立場の上の者(富裕者)が落ちぶれ、立場の下の者(清貧者)が活躍し出す
 他にも色々な解釈が出来ると思いますが、おおよそにこの様な方向に時代は動いていくという事です。
・食糧危機が訪れる
 これは北アフリカ諸国では既に政変となって現れています。上記の天災や恐慌とも切っても切れない関係でもあります。東日本では今から農作物の植え付けの時期を迎えるでしょうが、長期的に困難な状況が続いていくと考えられます。それを上回る規模でオーストラリアや中国で天災による農作物への被害が出てきています。
・“まず”西での大戦
 中心に据えられるのはユダヤイスラエル)と思われます。
アメリカも中国も崩壊するかもしれません
 これまでの超大国(一般的評価において)アメリカも、次の超大国と思われている中国も崩壊し、その崩壊は他の国々以上に厳しくなるかもしれません。
・人口がとても大きく減少するかもしれません
 
日本に対する個別の神示はなかなか気が重く、書きにくく、当たって欲しくはありません。少しだけ書きますと、
・富士山は噴火する可能性が高いですが、まだ1,2年は大丈夫だと思われます。
・良くも悪くも今後の世界の混迷の中心に据えられるのは、スメラ国(日本)とユツタ国(イスラエル)と思われます。
・7年後からは良い意味での新しい時代へ向けた動きが本格化すると思います
・見方と思っていた国々(同盟国や今回暖かく支援してくれている国々)とも関係がねじれていく可能性があります(※関係ないかもしれませんが、このことについて「高速増殖炉もんじゅ」であった昨年夏の事故がとても心の中で引っかかってきます。)
 
今回の記事のシメに、とても大切なことを2点
○ 7年後から向かい始める新しい時代は、これまでと今年から7年間の時代の教訓をいかし、徐々にではありますがとても良い時代になっていきます(との示唆があります)
○ 今年から始まった大混乱を乗り越えるためには、我(私利私欲)を捨てて和(助け合い支えあう)を重んじることが“絶対条件”になります(との事です)
 
今年からの7年の混乱は避けられない事であるそうです。しかし、我を捨て和に徹すれば「大難は小難となる」そうです。
そして、我を捨て和に徹する。これこそが世界から異質と見られ続けている日本の本質なのです。
だから今から、異質であるゆえにこの日本は大きく叩かれる可能性がありますが、その本質は命の本質であるが故に、他の超大国の様に終わってしまうのではなく、絶望の淵からもまた新しい時代を切り開いていくのです。
第二次世界大戦は今回の立替立直のひな形と捉える事が出来ます。この時、日本が徹底的に世界から叩かれました。今回も日本は中心に据えられますが、今回はひな形ではなく本番ですから日本だけではなく、世界が動揺の混乱に見舞われると思われます。 
そして、ユダヤの存在についてはうまく理解しかねているのですが、この民族は日本ととてもよく似た民族であり、また深い因縁のある人々だと思います。ただ、兄弟的な立場ととらえて良いのかと考えると、今のところ勉強不足で良く解らないのです。それは、フリーメーソンイルミナティの寄生母体)などの裏の顔との繋がりが引っかかるのかもしれませんが、ユダヤに対する理解は今後の個人的課題のひとつです。
 
尖閣(中国、台湾 間)・竹島(韓国間)が再び険悪になってきています。それ以上に怖いのは北方領土(ロシア間)です。これまで日本人に対して同情的・好意的であった世界のマスコミも、放射能・領土の核問題を切っ掛けに批判的な報道が目につき始めています。
 
とにかく落ち着いて仲良くしていきたいし、指導者にはそれを望みます。・・・が、時代がそれを許さない状況になりつつあります。各国はお互いに多くの大問題を抱え、性急(短気)な解決(決着)を望んでいます。出てくる答えはひとつ。暴力、つまり紛争であり戦争である可能性があります。勘弁してもらいたいものです。
 
とにかく平和が欲しい!早くも、過去の(とりあえずの)平和が懐かしい。今回はこれでお仕舞い。チャンチャン。