アセンションの時代

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神示の不思議5

4月は特に表だっての新たな大混乱はおこりませんでした。本当によかったです。
 
ただ、アメリカでは4月27日にバーナンキFRB議長により、予定通り6月末でのFRBアメリカの中央銀行)による国債買入を終了する事が発表されました。これにより、アメリカは7月以降に大恐慌へ向かって突き進む事になりそうです。(※終了しなくても、結局は大恐慌を避けることは出来ませんが。)
 
また、欧州ではギリシャの債務再編の懸念から、4月中旬以降にギリシャアイスランドポルトガル等の国債価格が暴落(金利は急上昇)しています。市場ではギリシャの債務再編は避けられないとの見方が広がっているようで、そうなれば欧米はリーマンショックを上回る金融危機に見舞われるとの声が上がっています。
 
中国では北京の不動産価格が急落しているとの非公式情報が4月には行って出てきたようです。中国の公式発表の統計や指数にはまるで信憑性が無いことは疑う余地のないことだとは思うのですが、2月まで公式発表では北京の不動産価格は微増の状況でした。ところが住宅開発員会の非公式情報によると、3月の北京での新築住宅価格は前月比で26.7%の下落、販売件数は前月比で41.5%の下落となっているという情報があります。あるアメリカの大物投資家がドバイの不動産バブルの1,000倍の規模のバブルと評し、その破裂を期待して香港に集結するジョージ・ソロス等のヘッジファンドを率いる大物投資家の期待通りに人類史上最大規模の炸裂を見せようとしているのかもしれません。
 
こうして考えると、ひふみ神示で「三四月気付けよ、キきれるぞ。」等のように繰り返し指摘されていたのは、3月と4月にこれとこれ、というのではなく、3月と4月を一体と捉えてあれやこれやが様々な形でと解釈した方が正解だったのかもしれません。後講釈にはなりますが。
 
さて、いずれにしてもこれで5月に入ったわけですが、次のポイントはこれも繰り返し指摘のある5月5日です。「三月三日から更に厳しくなるから用意しておけよ、五月五日から更に更に厳しくなるから更に用意して何んな事起ってもビクともせん様に心しておいてくれよ」。3月3日を越えた3月11日から東日本大震災が発生し、世の中がガラリと厳しくなりました。そう考えると5月5日からしばらくは要注意かもしれませんね。
特に注意を要されるのが茨城・東京・神奈川周辺での地震ではないでしょうか。先だっての巨大地震との関連から、この地域での巨大地震の可能性が指摘されています。地質学的指摘以外にも、幼児を中心に5月5日を過ぎたあたりで、その地域に大きな地震が発生するという事を予知?しているという話しもチラホラと目にします。ひつき神示の中に、・霊がかりがウヨウヨしてくる。・霊に惑わされるな。・霊がかりも結構なれど程ほどに等といったような内容があったように記憶しています。
 
確かに、ある程度の人達が個人的にそれを予知し、知り得ることが出来たところで、結局のところ社会的視点にたって見れば何もすることは出来ないのです。現代社会における予知の限界以外の何ものでもない現実ですね。そう言う意味からも予知は事細かくより正確に知ろうとする努力には、あまり意味が無いのかもしれません。しかし、今後の大きな流れをつかむ事には大きな意味があるでしょう。そこには、未来のために自分が今するべき事が示されているはずです。
 
私は2009~2010年の2年間(それ以降は社会の混乱により旅行は困難になるとの読みから)、連休になると自家用車で九州から北海道までを駆け回りこの国を見て回りました。2009年頃に少し(ビンボー故・・・涙)金貨を買いため。2010年から少しずつ災害対策を進め。そして、現在は(仕事と子供との遊び時間以外は)ひたすら本を読み続けています。
 
私は金融経済の危機はもちろん、天災(もちろん、一般常識では笑い飛ばされる事は承知していますが)をも含めた全ての混乱の原因は「お金の仕組み」に象徴されていると思っています。さらに深く言えば「人間性」の問題という事にもなるとは思うのですが。
 
日本人は「本当の「神道」」を知らなければならないと思います。今回の震災の報道の中で、日本人の「人間性の高さ」が世界中で驚きを持って報道されてきました。それは、助け合いや思いやりの精神です。日本人が当たり前だと考えるそれらの程度は、必ずしも世界標準ではないのです。それらは、神道がいかに日本人の根本に根差しているかの証なのです。
 
また、お金の仕組みについては、現在の「資本主義」というシステムがどれ程に悪魔的なシステムであるのか。また、まさに今からその金融システムが崩壊するにあたって、その次に来るシステムはいかなるものであるのか。
私の考えでは、取りあえず今後10~20年を支えるであろうシステムの柱になるのは「地域通貨」「穀物」「協同組合」等を組み合わせた物になってくると考えています。しかし、それは今後7年程度の大混乱(立替)を経た次の時代(立直)の話しになってくるのかも知れません。
 
お金の仕組みについては、以前にNHKの特集番組で話題になったらしいのですが、「エンデの遺言」という書籍がオススメです。児童文学の「モモ」の作者であるミハエル・エンデが残した、NHKの取材テープを元にして、資本主義の問題点と新しい金融システムの可能性についてまとめられて良書です。
ひふみ神示」も本として一般に出版されていますが、一度読んだくらいでは理解し難いと思います。確か7,000円くらいして、それなりにボリュームもある本です。他にも同類の本を色々と読んでみないと、そればかりを読んでいても理解が深まりません。軽く読んでみたい方には解説本も色々と出ています。ただ、解説本は当然ながら解説した人の理解に偏っているはずです。
 
とにかく、関東を中心とした巨大地震が発生したのなら本(膨大な知識)の入手も困難になるものと思われます。
・どんな困難にも折れない精神(神道
現代社会の中でのサバイバル術(食料、道具活用法、近所付き合い)
・次の時代の社会システム(さわり程度でも)
興味のある物から、自分にあった物からどんどん読んでいかれることをお勧めします。ある程度、買い貯めておくのもひとつの手ではあると思いますが、のんびりと読んでいられるような時代は今週末にも終わってしまうかもしれないのです。もちろん、そうならないのが一番良いことですが、混乱が来なかったとしてもそれらの読書は無駄になるものではないですよね。きっと。