アセンションの時代

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地震注意報?

福島第一原発の事故による放射能汚染は、かなり深刻な事態となって東北・関東を中心に広がり続けているようですね。国民の常軌を逸した落ち着きにより何とか社会の平静は保たれているものの、この世界的な食料品価格急上昇のおり、食料品や水の汚染を考えると今後もかなり深刻な問題となることは間違いないでしょう。第一波を「津波」とするなら、第二波は「放射能」。そして、第三波は「食料品不足」となる可能性はかなり大きいのではないでしょうか。
 
さて、そのような心配をする一方で、忘れてはならないのは更なる巨大地震の発生です。2004年にスマトラ島沖でM9.1の巨大地震が発生した際にも、3ヶ月後にM8.6の巨大地震が発生しています。
 
さらに、19日付けの科学誌「サイエンス」でも、米国の研究チームによって福島・茨城沖での巨大地震の発生が警告されているそうです。確かにここ最近、福島・茨城の県境付近を震源地とした地震が多発しています。明らかに多すぎます。3.11の際に、この地域ではM7.9の余震が発生しており、それで終わったことにはならないのか?とも思うのですが、どうも雲行きは怪しいようです。
 
さらに、そこから南へ下った房総半島では、数年前から地磁気の異常が報告されています。つまり方位磁針がキチンと北を向かずに、場所によっては南北を逆さまに指し示してしまうそうです。これは、最近になって急激な変化をもたらしたと言えるだけの継続的な観測は行われていない用なのですが、5~6年前に房総半島の南端付近で異常が報告されだして以来、現在では房総半島全域~海ほたる辺りまで異常エリアが拡大しているそうです。日や週単位では解りませんが、年単位では急拡大していると言えるのではないでしょうか。
 
上記の地磁気とも関連してくる部分もあるかと思うのですが、巨大地震発生直前に上空の電離層で、電磁波が異常発生しているという現象がたびたび報告されているそうです。それを受けて、一部では地震兵器による攻撃だと指摘しているむきもあるようです。兵器かどうかはともかくとして、その電磁波のデータを知るものとしてHAARP(ハープ)があります。これは、3.11前にも大きな変動を示しております。このHAARPがこの5月28日に過去最大の振れ幅を示したそうです。
 
過去に起きた巨大地震というのは、不思議な事に雨の日にはあまり無いそうです。大地を押さえつける雨のせいなのか?それとも逆に低い気圧のせいなのか?その原理は良くわかりませんが・・・・。
 
いずれにしても、地震にたいする備えには怠りがないように。充分に注意していたいものです。
 
古史古伝の中には、過去に日本は何度も列島全体が壊滅的な震災を受けたことが何度もあるそうです。もっとも新しいところでは3,000年前の神武天皇の先代の時代に日本は壊滅的な打撃を受けているそうです。3.11に宮城県沖で巨大な地震が発生しましたが、これが福島・茨城県沖、関東、東海、東南海、南海・・・・と続く可能性は?少なくとも福島・茨城県沖、関東、東海までは可能性が高いと言えるのではないでしょうか。また、南へのプレートの歪みの連鎖を考えれば上記の様になるのですが、北への連鎖を考えれば、当然に北海道方面も安心とはいかないような気がします。実際に釧路湿原あたりの地質調査でも、過去に津波に飲み込まれている事が解っているというような記事を過去に読んだ記憶があります。
 
鎌倉の大仏の大仏殿は津波で流された。
浜岡原発前の高さ10メートル程度の浜岡砂丘津波を止めるために作られた人口の丘である。
浜名湖津波によって海と繋がった。
渥美半島の先の方では、津波が太平洋側から内海まで貫通した。
等々、調べ出せばきりがないでしょうが、古い文献にはその津波の脅威が色々と記されているようです。
 
古史古伝には日本壊滅とともに、世界の壊滅的震災についても何度かあったことが記されています。ムー大陸アトランティス大陸の沈没も大陸名は異なるものの地図と共に記されています。
 
神示としていうのであれば、今回の天変地異は日本限定ではなく、世界規模でのものであるとされています。確かに世界的にも大規模な洪水・干ばつ・竜巻・地震津波・火山噴火が続発しています。
 
人間社会(政治・経済等)に現れている危機的な現実が、自然界にもシンクロしている様にさえ思えてきます。
 
日本の放射能汚染。欧米の債務危機。中国のバブル。大多数の人々が今ここにある危機から目をそらせています。「そんな事を言われても、どうしようもない。」だから現状維持です。確かにリーダーシップ不在の現在にあってはそうかもしれませんが、だからと言って現状維持を続けてしまえば、その結果は・・・・・。遅くともこの秋頃には一般大衆の人々にも解ってくることになるでしょう。
 
とにかく、難を避けることは出来ません。大難を少しでも小難へと変えるためには、結局のところ最後は私たち個人個人の人間性によるしかありません。助け合い協力し合う社会を、各自のまわりに少しでも広げていくことが大切なのでしょう。そんな地味な努力ではなく、物理的あるいはシステム的なテクニックで何とか乗り越えられないか・・・と考えるのでは救われようが無いと思います。もちろん、それはそれとして大切ではありますが。