アセンションの時代

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「今」なら間に合う ~危機に備えよ~

昨夜、イタリアの10年物国債金利が7%をブチ抜けました。
 
ギリシャ危機の際の対応とは異なり、EUは大規模支援に動く気は無いようです。正しくは動けない、動きようがないという事でしょう。
 
EU各国首脳は、ユーロ危機が新たな段階に突入したとのコメントを出しています。
 
この危機はユーロ圏内にとどめる事の出来る規模の出来事ではありません。特にアメリカは、この問題については渦中の国でもあり、即座にその金融システムに波及することでしょう。それはイコールで全世界に波及するという事です。各国政府・中央銀行や団体の対処にもよりますが、この危機は「瞬間的に全世界に波及する」可能性があります。
 
中東・中国・ロシア・日本・・・・。洪水のあったオーストラリア・タイ。どこも、自国の問題だけでも崩壊しそうな現在・・・・・・。
 
本日、今、まだ社会は安定しています。通貨の価値も確保されています。
 
備えるなら「今」です。明日ではなく、今日ではなく、今この瞬間です。
 
午後、欧州市場が開く頃迄は大丈夫でしょうが、欧米の市場を経て翌日には世界は違う世界になっているかもしれません。もちろん、対処の仕方によっては一時的に先延ばしできる可能性ももちろんあるでしょうが、小さなギリシャに対してあれだけ「無駄で意味のない」延命処置を必死にやってきたEU各国には、「もう、いいだろう。やるだけの事はやった。」という気持ちがあるような気もします。それは、「新たな段階に突入した」という様な首脳のコメントからも感じられます。
 
これまで覆いに隠されていた世界の危機は、昨夜をもってその覆いが取り払われた可能性があります。つまり、これまでは専門家や一部の関心を持った人々の中での危機感でしたが、今からは世間の一般の人々が、何の覆いもなくストレートに感じる危機感へと変化してくるような気がします。
 
昨日、一昨日も同様な事を書きましたが、ノウハウで乗り切れるような小さな波ではありません。
 
これから問われるのは私たち命の「存在意義」です。命は、何のために存在しているのですか?それが解らなければ、それを追求してきていなければ、今からの人生は、ただ辛いだけの余生になってしまうかもしれません。
 
チャネリング」関連の本から、有意義な情報が得られると思います。日本には「神道」という素晴らしい思想も存在しています。今ならたったの千円程度から、これまでであれば門外不出の様な本が簡単に手に入れることが出来ます。
 
人間はこれから訪れるであろう危機によって、臣民となる人々と獣となる人々に振り分けられることになると思います。失われ行く古い体制にしがみつき、恐怖の中で獣となって生きるより、みんなで明るく幸せに満ちた新しい体制を力を合わせて創造していきましょう。
 
私たちは建替建直あるいはアセンションと言われるタイミングを得て、この時代のこの地球に奇跡的必然として命を得ることが出来ました。みんなで力を合わせて、人間の底力を見せつけてやりましょう。私たちの魂はもう、原始的な争いや恐怖を必要としていない。次のステージの経験を求めているのだと。