アセンションの時代

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みんなが気づいてからでは遅い

みなさ~ん。多少は準備してますか?世界はマズイことになってきていますよ。
 
色々な危機というのがあると思うのですが、それらには共通していることがあると思うのです。それは、「みんなが気づいたときが始まり」だと言うことです。そして備えをするためには、それからではもう遅いという事です。
 
備えには2種類あります。
 
ひとつは短期的・物理的な備えです。「お金を物に変える」。物とは食料・生活必需品・金貨等です。
 
もうひとつには、長期的・精神的な備えです。「精神的な成長をはかる」。これは備えというよりも、生きることそのものの本来の目的だと思います。急いで一気に出来るという事では無いですから、目先の対策としては知的書籍を買っておくなどして、備えることが出来ます。
 
今後、注目しておくと良いと思うもの(崩壊表面化の引き金になる可能性のあるもの)を、あげておきます。
・ユーロ崩壊
・中国のバブル崩壊
アメリカのデフォルト(破産)
イスラエルのイラン先制攻撃
・関東~南海域での巨大地震(またはどこかでの巨大規模な天災)
他にも例えば「新型インフルエンザの流行」など色々と考えられますが、とりあえず大きなものをあげてみました。
 
これは数年以内などというのんきな話では無く、どれもが「来年1月迄に起きる」かもしれないという、目先に差し迫った問題だと思っています。
 
これらはどれもが突然に出てきた問題ではなく、これまで長い時間をかけ、特にはリーマンショック以後に加速度的に進行してきた問題なのです。そうして段階を経て、現在もうこれ以上は保たないところへと来てしまったと考えられます。
 
しかし、視点を高く持つことが出来れば、これはとてもアクティブ(積極的・肯定的)な出来事の中のネガティブ(消極的・否定的)な一側面だと思います。
 
これまでの世界のシステムは、富の偏りにおいても、自然との共生においても「持続不可能なシステム」でした。これが崩壊することは避けられません。この不自然なシステムが崩壊してこそ、次に「持続可能なシステム」を創造することが出来るのです。
 
それは、全てにおいて調和を大切にするシステムになると思います。競争は無くなり、あえて言うのであればそれは自分自身との競争(内なる成長)になるでしょう。
 
金持ち主義である市場資本主義は無くなります。代わりに労働者の資本を持ち寄った協同組合的な労働者資本主義の様な形態に変わっていくのが良いのではないでしょうか。
貸付金に対して、利息を取ることは禁止されるでしょう。これも富の偏りを防ぐ上で欠かせない改正点になるとおもいます。
人との付き合いや余暇の過ごし方の重要性が見直され、自然の中で過ごす(アウトドア)時間も増えるでしょう。
 
ただ、新しいシステムがどのようなものになるかについては、その100%が私たち人間の精神の成長具合にかかっています。基本的には、今までであっても人間がもっと精神性の高い生き方をしていれば、そういったシステムを実践することは物理的に可能であったはずです。ただ、精神的に私たちにはその様な能力が無かった(あるいはあっても気づけなかった)のです。
 
だから、アセンション(精神のジャンプアップ)が出来なければ、結局はまた同じ事を繰り返すしかないのです。
 
人類は現在、凄い勢いで精神的な進化をはかっていると思います。個人個人を見ると、あまりそうは感じられないような気もするのですが、集合意識としての社会現象を見てみると、これまでのように悪的な存在の言いなりにはならない、突然にうまくは動き出さないけれども、何とか良い方向へ・・・・という、もがくような思いが表れているような気がしてならないのです。
 
精神的進化。みなさん、がんばりましょう。