世界はこんな事になってます（備えましょう）
【中国】
・各地に新築ゴーストタウンが存在します。建設バブルでジャンジャンビルを建て街をつくったが、買い手が無くてゴーストタウンになっている街が各地に存在するそうです。価格下落はすでに始まっており、建設現場はストップ。中国のＧＤＰを支える建設現場は・・・終わってます。
・中国と言えば輸出。欧州向けが４割だそうですが、欧州の惨状はご存じの通り。アメリカも欧州と大差なく、やはりＧＤＰを支える輸出産業も・・・終わってますね。
・株式市場がチャート的に重要な下値のポイントにあります。来週辺り、下へ抜ける可能性大きいですね。
【アメリカ】
・フードスタンプ受給者数はもう5,000万人に達したでしょうか？ここからも解るように失業率の計算から漏れている失業者が日々増加しています。失業率が正確に現状を示していると思ったら大間違いです。アメリカの惨状は想像以上に悲惨です。
【欧州】
・ギリシャは部分デフォルト済みです。国民がギリシャから資金を逃避させています。それを買い支えるためにＥＣＢ（欧州中央銀行）がギリシャ国債を買っています。ＥＣＢは各国の国債を買い支えれば買い支えるほど不良債権のゴミ箱と化していきます。
・市場は明日のＥＵ首脳会談でユーロ共同債発行の合意を期待しています。無理なことは解っているでしょうが、他に期待できることが無いのです。
・ドイツは内閣が一致して、ユーロ共同債を断固拒否しています。おそらくドイツは、ギリシャ等をユーロから離脱させる、あるいは自らがユーロから離脱するだけの覚悟を決めたと思われます。これ以上の延命は事態を益々悪化させる事にしかならないと。
【シリア】
・どうも様子がおかしいですね。米英イスラエルが影でデモを煽っている可能性があります。フランスのメディアがこの事を取り上げているようです。仏のメディアという事から、ロスチャイルドの影響力の低下が伺えます。
・シリアの後ろにはロシア、中国が控えています。デモ隊の影と欧米メディアの裏には米英イスラエルがいます。シリア情勢はかなり緊迫してきています。
【イラン】
・10月下旬に英紙の報道によると、イランの核施設で爆発があったようです。それらしい映像も見たのですが、かなりの大規模な爆発のようです。イスラエル情報筋の話しとして何らかの攻撃を受けた可能性があるとの事でしたが、他での報道が見られません。イラン政府は爆発を否定しているそうです。爆発が事実であろうと情報操作によるウソだとしても、イランとイスラエル間の緊張はシリア同様かなり切迫してきています。
＜私たちに出来ること＞
まいど、同じ事を繰り返してすみません・・・・が、ホント～に今なら簡単に出来ることも、来月となっては、来週となっては、明日となっては何も出来なくなってしまうかもしれないのです。そうなったらもう、お金の問題ではないのです。特に都会に住んでいる方。
・缶詰と乾麺をストックしておきましょう。箱買いしても安い物です。賞味期限は２～３年ですが、１０年くらいは問題なく保存できると思います。
・生活必需品を多めに買っておきましょう。何も起こらなくても必ず使う物です。
・資金に余裕がある人は中長期的な資産保護のために金貨を買っておきましょう。金地金ではダメです。金貨あるいは銀貨です。
・短期的には硬貨を多めに持っておくと便利です。
・気分転換出来るものがあると良いと思います。音楽ＣＤやトランプなど。
・精神的支えとなる様な本を買っておきましょう。あまりそういう本を知らない人には「神との対話」シリーズがお勧めですが、他にも良い本はたくさんあります。自分に合いそうな本が良いと思います。
『これから起こる混乱は、大きくポジティブ（積極的・肯定的）な流れの、ネガティブ（消極的・否定的）な一面です。新しく幸福な世界を創造していくためには、古く歪んだ世界が崩壊しなくてはならないのです。それを理解して下さい。古く歪んだ世界にしがみつくという事は、苦悩にしがみつく以外の何ものでもありません。来るべき世界を想像出来るようになって下さい。明るい未来に向かって進んで行きましょう。いま、この世界に起こっている大きな流れは、そういう流れだと思います。』
