アセンションの時代

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「波乱幕開け」の予感

予想されていた事ではありますが、ギリシャ債務交渉が期限とされていた年末で交渉決裂となったようです。年明け早々にユーロは急落、対円相場では現在99円台前半まで円高が進んでいます。市場が休場となっているロンドンでは、薄商いの電子取引システムで一時98円台へも突入したようです。
 
おそらくギリシャは、デフォルト→ユーロ離脱→自国通貨安→輸出による復興を目指しており、自国で発行することの出来ないユーロを返済していくことには国民が耐えられないと判断しているものと思われます。
 
この結果、数日以内にもギリシャのデフォルトが名実共に確定した場合、大波乱の幕開けとなる可能性が高いと思っています。神示で言われてきたところの「建替(旧体制の崩壊)」の最終段階がいよいよ始まるものと思われます。ここで言うところの旧体制とは、社会システムはもちろん、それを創り上げてきた私たちの価値観・精神構造までをも含むもの全ての事です。
 
ギリシャのデフォルトが恐れられてきた最大の原因は、それがいよいよCDS(クレジットデフォルトスワップ)の崩壊を引き起こすからに他なりません。
 
CDSとは例えばこの場合、ギリシャ国債がデフォルトになった場合の保険のようなもので、アメリカの大手金融機関が主にヨーロッパの金融機関などに大量に発行しています。つまり、ギリシャのデフォルトは、信用崩壊によるユーロ圏のドミノデフォルトを引き起こすに留まらず、アメリカの金融システムを一気に破綻へと導きます。
 
つまり今後、「アメリカはかなり早い段階でデフォルトする」事が予想されます。
 
アメリカの支配者層(裏の)も、既にそれを折り込んでの準備を着々と進めてきました。FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)がそれにあたります。
 
アメリカは9.11(自作自演)の対テロ戦争以降、テロリストの炙り出しのためと称して国民に関する、政治的思想などを含むかなりの情報を管理しております。そして、アメリカ全土には想像を絶するかなりの数の、稼働していない強制収容所が建設されています。その数、1,000カ所弱~数千カ所とも言われており、1カ所収容人員も2万人程度が多く、全米で数百万人の収容が可能とも言われています。この収容所の稼働に向けて、イラク戦争でもおなじみの大手企業ハリバートンの子会社が昨年秋以降から、各地で求人をかけ始めたそうです。
 
これらの施設は、その異常な規模から考えても明らかに米国民に対しての強制収容の為の施設であり、デフォルトによる混乱の中で、支配に対して不都合な因子を選別収容するのではないかとも言われています。
 
ある意味においては「都市伝説」と言えるかもしれません。恐らく多くの人はそうすませてしまいたいでしょうし、実際そうすまされてきている「現実」です。ユーロ危機においても再三に私は訴えてきたのですが、多くの人々が「現実(不安)から目を背けている」という事です。
 
おそらくその現実は、いずれ大きくなって私たちに必ず牙をむいてきます。
 
以前にも例えとして出しましたが、私たちの社会はライオンに追い詰められたダチョウです。現実を直視することが出来ずに砂の中に頭を突っ込んだダチョウです。闇の勢力に対して、食べて下さいとばかりの状態で目をつむっている私たち社会は99%の人々です。実は追い詰められた1羽のダチョウの周りには同じように98羽のダチョウが砂に顔を突っ込んでいるのです。みんなでライオンに向かったのなら張りぼてのライオンは踏みつぶされ、中から一匹の猫が出てくる。「それが現実なのです。」
 
「知らない」という事は怖いですね。そのうえ、「知ろうとしない」のではもうどうしようもありません。
 
自分のペースで結構ですので、情報を分け合いながら一緒に現実を知る努力をしていきたいものですね。
 
私は、これらの一連の社会現象を「アセンション」と絡めて捕らえていますので、カテゴリが超常現象とさせてもらっています。このジャンルに興味がある人達は、社会の激変などの環境変化に対しても頭が柔らかい人たちが多いのではないかとも思いつつ。