アセンションの時代

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子供は成長する

子供の成長って凄いですね。
 
大人になってしまってから「人間的に成長する」というのは、もちろん不可能ではありませんが、20代前半くらいまでにその基礎を築けなかった人(霊的に言うのなら、持って生まれたものも大きいでしょうが)にとっては、想像以上に難しい事だと思います。
 
それに対して、子供というのは導き方次第で、年単位で見れば基礎を築けなかった大人の十年単位以上の成長をします。
 
最近、少~しですが、子供達が動いてくれるようになってきて「感動」です。
 
我が家の場合、残念なのですが4人が家族として機能していません。
 
嫁の主食はお菓子です。
嫁は夜起きて、朝パートに行き、昼から夜まで寝ます。いわゆる完璧な「フクロウ症候群」です。
洗濯は貯めます、洗って干すまでまる1日かかり、庭には干さず洗面所に干します。
朝は仮眠しているため、子供の世話は出来ません。
生活費は数ヶ月前まで半分を私的買い物へ流用。
そのくせ、生活費が少なくて食事を作れないそうで。
台所は汚れた皿の山、見かねて私が洗うとその後は完璧に洗わなくなります。
嫁が掃除したことはありません。
片付け出来ません。物(ほぼゴミおよびゴミ)を捨てられません。
カードローンが数本あるようですが、状態を聞くとかなり怒ります。
離婚しようと思って本格的に動いた事もあったのですが、子供を武器にされてしまい、子供が潰れてしまうと思い断念。
 
それでも、小さい子にとって「母親」というのは特別なんですよね。
 
私が食事・洗濯・掃除・子育て等々をやって、子供にも「少し」ずつ手伝ってもらって協力し合う事を覚えさせようと思っても、そういう時はすぐに母親のところへ逃げていってしまうんですよね。「パパやだね。可哀想に、よしよし。」ってやってるんですよ。
 
精神的に折れますよね。
 
でも、怒ると子供が「その母親」の元にいる時間が増えますので、それではダメになってしまう。やることもやらずに、ゴロゴロと菓子を食べて、カードローンを重ねてまでもネットショッピングで私的なお買い物。それが普通だなんて信じてしまったら、もう父親として我が子を救いようがありません。
 
それでも怒ることももちろんありますが、子供が理解出来なくても出来なくても、こうゆうふうにしていかなければ何れ苦労することになるという事を繰り返し教えるしか無いわけなんですよね。
 
あまり怒れると頭がフリーズしますよ。カーッと怒れる感情と、怒ると子供がコントロール下から離れてしまうという理性とがぶつかり合って時間が止まってしまうんですよね。
 
でも、読書好きであったのは幸いでした。色々な知識を吸収することが出来ました。以前は怒れていた事もあまり怒れなくなってきました。
 
そして最近、少~しずつですが子供が変わってきているんですね。私の言っている意味を理解し始めてきたようなんですよね。そして、母親がやっている事も。
 
突然に全ては変わりませんが、確実に変化の兆しが出てきているんですよね。長女(小4)はもともとパパッ子だった事もあり完全に理解し始めています。長男(小2)に微かな兆しが出てきました。
 
もともと遊びや生活全般は父親、母親と居る時間はほぼ「テレビ・電子ゲーム・お菓子」のみですから、なぜ母親につく?と思うのですが、やはり「母親」というのは子供にとって特別なんですね。
 
しかし、その特別に甘えて役割を果たさないとどうなるか・・・。解ると思うのですが、解らない人には解らないし、解る気も無いのかもしれませんね。