アセンションの時代

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「地球・人類」でなく「あなたの」アセンションを!

アセンションという、言葉が一人歩きしているのではないかと心配しています。
 
みなさん、アセンションを考える時に既に関心を持たれている方は「人類の・・・」だとか、「今回は特別で地球も一緒に・・・」と思われていることと思います。
 
それはそれで間違いないと思います。しかし、そこにあなた自身が含まれているという事を、何よりもあなたが集中しなければならないのは、「あなた自身のアセンションだという事を、キチンと理解されている方がどれくらい居るだろうかと思うことがあります。単なる私の、お節介な危惧であってくれれば幸いなのですが・・・。
 
以前にも、物事を全体的に一体感を持って把握することの重要性を記事にしたことがありますが、どうも人類は何でもかんでもバラバラに切り離して、個別の案件として考えることに染められきっている様な気がしてなりません。
 
例えば、ここで私が心配しているアセンションについての認識の場合。
 
「人類の」だとか「地球の」といった、体裁の良い言葉を使うことによって、無意識のうちに自分から切り離した壮大なSFストーリー的なイメージを持ってしまい、「あなた自身の問題」だという事を忘れてしまってはいないでしょうか?
 
「そうかもしれないけれど、もし本当に私にも関係あるのだとしても、みんなと一緒ならまあいいや。」
・・・・ホラ、また逃げた。(笑
 
まず、ひとつ言えることは「みんなと一緒」というのは違うと思うんですね。「みんなそれぞれ」が正解だと思うんですよ。なぜなら、それは物理的な問題以上に、精神的な問題であるのだから。
 
ただ、今後は似たもの同士のネットワークが広がり、今まで以上に似たもの同士が集まり合う結果として、「みんな同じ」ように思えることはあるかもしれません。
 
「みんなと一緒なら良い」というのは、積極的な目標ではなく、目標に向かえない、あるいは目標が解らないという事に対する自分への慰めでしかないと思うのですがどうでしょうか。
 
私たちには、それぞれに与えられた(自分で選んだ)役割があります。
 
例えばフルフォード氏やコシミズ氏等々は、立替(悪質な旧システムの崩壊)を世間に広め表面的に先導する役割を担ってこられました。チャネラーの方々は、立替立直をスムーズにするために、地球外知的生命体の人々からの極めて質の高い幅広い情報を世間に広められています。
 
しかし、それによって私たち各個人のアセンションを彼らが完結させてくれるわけではないのです。
 
彼らは特別に秀でた活躍をされて、世界に対して素晴らしい貢献をされていると思います。そして、それは私やあなたのアセンションに対して、強力なサポートになります。・・・・私やあなたがそれを活かすのなら
 
みんな、それぞれの立場でアセンションを目指せば良いのです。みんながチャネラーになる必要はないのです。知的生命体からの良質なメッセージを関心の高い人々に伝える役割があれば、そこで受け取ったメッセージを使って、今後、混乱し不安におびえる家族や友人を安心させ事態を理解させてあげる役割もあるのです。どちらが上でも下でもありません。それら全てが機能して「人類の」アセンションに繋がるのです。
 
アセンションは確かに、「人類の」「地球の」「宇宙の」とても重要なイベントです。
 
しかし、忘れないで頂きたいのは、アセンションは何よりもまず「あなた自身の」重大イベントだと言うことです。