【重要】一部のチャネリング情報に関する違和感
これまで注目してきました、「一斉逮捕」と「チャネリング情報」の信憑性に対する考え方について、個人的見解を修正します。
まず、「一斉逮捕」もしくは「それに準ずるイベント」が近々あるのではないかという考え方については変更はありません。
変更をするのは「一斉逮捕」の現実化を、「チャネリング情報」の信憑性の裏付けとする考え方についてです。
これまで、私は次のような考え方に基づき一斉逮捕に注目してきました。
「一部のチャネリング情報によって予告されてきた一斉逮捕が本当に起こるのなら、地球上空および近辺の宇宙空間に存在する知的生命体から送られてくるとされるチャネリングという現象は真実であり、その情報は信頼できる。」
しかし、これについて一部、重要な変更をします。
「現実社会の動き等から推測して一斉逮捕は近々起こる可能性が高いと思われます。しかし、一斉逮捕の有無に関わらずチャネリングという現象は存在し、地球上空等には高度に発達した知的生命体が存在すると思う。しかし、今回の一斉逮捕情報をもたらしているチャネリング情報源の地球外生命体に対して違和感を感じており、今後は盲目的に信じることなくある程度の距離を取って観察していきたい。」
つまり、私はこれまでチャネリング情報について、基本的に全てを信用してきていました。その根底にあるのはニール・ドナルド・ウォルシュ氏の「神との対話」シリーズとダリル・アンカ氏の「バシャール」に対する強い信頼、およびその他のチャネリング情報（ラー文書、ハトホルの書、等々）の質の高さへの羨望等によるものです。
そうして多くのチャネリング情報を読みあさっていく中で、強く信じるものと、そういう可能性もあるんだと驚き気にかけておいたものとがありました。
この区別は個人的な感じ方によるのでうまく説明しにくいのですが、基本的に「神との対話」や「バシャール」の情報は殆どを信頼を持って信じています。
それに対して、「空中推挙」「ポールシフトによる壊滅的現象」「フォトンベルトによる壊滅的現象」については、始めは「まさか」と思っていましたが、色々と情報を集める中で可能性としてはあり得なくもなさそうだなと興味を持って見ていました。
その一方で、以前に少しだけ書いた事がありますが、「チャネリング情報内における矛盾」に対する解釈として常に消化不良な思いを抱いていました。具体的には「空中推挙」「ポールシフト、フォトンベルト等による壊滅的打撃」があるとする情報と、そんなことは無いとする情報が混在しているのです。そして、私はこれまでその問題を解消することなく、矛盾するそれらの情報を対等に扱ってきていました。
そして、こんな記事を目にしたのです。
「日本や世界や宇宙の動向」さんhttp://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51820423.html
つまり、チャネリング情報にも「光から発せられる」ものと「闇から発せられる」ものとがあるのです。私もそれは知識としては知っていました。特にその辺の情報については「ラー文書」が詳しいと思います。視点というか表現は異なりますが「神霊密書」等の故矢野祐太郎氏による情報（奥さんはひふみ神示解読に活躍された矢野シンさんです）も参考になります。
これを何と言うんでしょうね。頭で解っていながら、行動で解っていないというか・・・。私がこれまで散々、このブログを通して皆さんに呼びかけてきていたことです。知識だけで知っていても意味がない。それが日常の生活に活かされてこそ意味があるのだと。・・・・・・弁解の余地ありません。まだまだ、未熟でした・・・・はい。
今回、違和感を感じ疑念を持った点として、いま思いつくものを少し書いてみます。
・全ての人々がアセンションし同様にハッピーな時代に入っていく。
（では、何のための魂の成長であったのか？取りあえず安心させ目先を楽な方へ選択させ、人々の目覚めを阻止したいのかぃ？）
・地球上における体験は終了しました。お疲れ様でした。後は、私達と一部のリーダー達（ライトワーカー）が引っ張っていきます。楽ですよ、楽しいですよ、バラ色なんですよ。
（各個人が進化する必要は無いんですか？魂の成長は？進化させたくはないのですか？）
これらは私の漠然とした思いを大袈裟に書いたものなので、皆さんに押しつけるつもりはありません。ただ、皆さんもそれを多少は参考にしていただいて、それぞれご自分でメッセージに込められた意味を読み解きサニワしてみて頂けると嬉しいです。
本質（魂の成長）を疎かにして、チャネリング情報ばかりを追いかけていると、日々次々と入ってくる、目前にアドベンチャー的要素がてんこ盛り、未来はバラ色ハッピー、そして真実の情報もうまく織り交ぜられているとくれば引き込まれてしまうのは自然な流れかもしれません。
しかし本質的な問題として、魂の成長は止まっていませんか？みんなバラ色の未来だから魂の成長は必要ないですか？情報源の顔色をうかがっていませんか？自分も見つけ出して欲しいと偽救世主を見上げていませんか？それは、崩壊しゆく旧来の宗教システムと同じ過ちではありませんか？
ちなみに、「神との対話」「バシャール」で言われている未来は次のようなものです。
「私達にはどんな未来が待っているのでしょうか」
「それは、私があなたたちに聞くことです。あなた達はどんな未来を選択するのですか？」
私の記憶で書きましたのでこんな会話があったか、表現が正確かは保証できません。そして、あえて「達」を付けましたが、正確には各個人の選択の問題だと思います。それがパラレルワールドによる真実だと思います。
全ての結果には原因があります。私達は、全ての行動の結果を受け取ります。それが宇宙の法則であり、自由意志の尊重なのです。
私達の魂は進化の歩みを止めてはなりません。「空中推挙」等の情報はあなたの進化を促しましたか？私は残念ながら無意識のうちに足を引っ張られていたようです。しかし、それによってプチブレイクスルーが出来たような気がします。雑然としていた情報の山が、綺麗に整理できた様な気分でもあります。
私はそうした情報には一歩下がって「経過観察」すると書きましたが、そうした情報を提供している方々は人々の事を思う正義感の強い人だと思っています。また、そうした方々のブログ等による情報を全否定するものでもありません。各個人の考えや出典先によってはとても貴重な情報も多いと感じています。
同じ意見からは支えを得ることが出来ますが、異なった意見からは成長を得ることが出来ます。お互いに意見を出し合ってお互いに成長していけたら、来るべき未来は明るくなるしかないですよね。
