「ラピスラズリ」と「ラリマー」そして「水晶」
私は水晶などの石について、過剰な思い入れは持っていないですが、ただ何となく昔から興味を持っています。
そして、金融崩壊を目前にしたこの時期に資産防衛の意味で通貨から金貨へと、僅かばかりの小市民的財産を移動させて来たのですが、それで金が大丈夫か？と言われればそれはそれで何とも言えないところで・・・。
そういう訳で、せっかくの機会ですので「石」という物を買ってみる事にした訳なんです。
まず、手始めに買ったのは「ラピスラズリ」と「ラリマー」です。元々が石ですから、そんなに高価な物ではありませんし、システム崩壊により生活が追い詰められたさいにそれを交換手段として利用できるかは微妙です。石としての本命はやはり水晶なのですが、お手頃で興味のある石が私にとってこの２つでした。
ラピスラズリは磨かれた原石で台座つき、ラリマーはペンダントのトップです。
ラピスラズリは昔から魔除けなどの霊的な石として扱われてきた石で、水晶と並びパワーストーンの元祖ともいえる石ではないかと思っています。鮮やかな濃い青色をしており、昔はそれを砕いて粉にしたものを絵の具の青色に利用していたようです。その当時の絵の具の青色は、そう言った理由からとても高価な色であったようですね。そう言えばＬＥＤなどでも青色を作るのにとても苦労していたような記憶がありますが、自然界には空や海など圧倒的に存在する色もなかなか人間が作るには難しいようですね。そう言えば、空や海の青も空気や水が青いわけではないですからね。
和名で聞くと少しその価値が上がるかも知れませんね（笑）。和名は「瑠璃」です。
なぜか私、このラピスラズリだけは子供の頃からその名前と色をよく知っていました。なぜなんでしょうね？自分でもよく覚えていないんですが。
そして、もうひとつの「ラリマー」は、ラピスラズリとは対照的に1974年に発見された石で、その歴史はまだとても浅いそうです。原産地はドミニカで、現在でも採掘が行われているのは世界でもドミニカのパオルコ鉱山しかないそうです。
私はこの石については（というか、他の石についても殆どがそうですが）最近までまったく知りませんでした。なぜ、この石を知り興味を持ったかというと、「聖書の暗号」です。
稲生さんの「聖書の暗号解読ソフト」を購入した訳なのですが、なかなか難しいですね。うまく使えていません・・・というか、買ったときに触っていらい最近は使っていないのですが、それでも当初に色々と使ってみていたときに、自分と石について検索したところ、「ラリマー」という石が突出してヒットしてきたのです。
まあ、そこでこの石に興味を持ったという事です。
例えばラピスラズリが霊的な宝石として扱われていたシュメールやエジプトは、アトランティス文明の生き残りの人々が興した文明だとも言われています。ラリマーは、別名がアトランティス・ストーンです。そして、王道中の王道を行く水晶は、アトランティスに無くてはならない石であったとされています。
たまたま私が興味を持った物がそうであったのかもしれませんが・・・。
そして、今のところ私は水晶については、大きめの珍しいクラスターを１つ購入しています。時々、この石の前で瞑想をするのですが、その効果は良く解りません。しかし、そこに集中して気を高めるためのひとつの切っ掛けとして時々利用しています。
この水晶も色々と調べるとなかなか面白くて、私も今回はじめて知ったのですが、水晶の表面に現れる小さな1ミリ程度の二等辺三角形の結晶を「レコードキーパー」と呼ぶそうです。
この印のある石には、滅び行くアトランティスの賢者達が平和への願いを込めて、その叡智が記録されているそうです。そして、その石と波動を一致させることが出来た人は、その叡智を読み取ることが出来ると言うのです。何ともロマンティックではないですか。その真意の程は解りませんが、私はその話がとても気に入ってしまいました。
そして、私の購入した水晶クラスターの特徴のひとつは、このレコードキーパーが複数存在する事です。とても気に入っています。
この水晶クラスターの前で瞑想しても、手をかざしてみても何にも解りません。特別なものは何も感じません。（笑
でも、いいんです。とても気に入っています。さて、後は水晶玉でも買っておこうかなと思っています。
