アセンションの時代

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後が無くなった欧州

欧州中央銀行(ECB)による南欧国債無制限買入の発表で、サブプライム問題・リーマンショックから始まった世界的金融危機に対するあらゆる応急処置も、いよいよ最後の一手となりました。
 
もう次なる応急処置(一時しのぎ)はありません。これが最後です。
 
遅くても年内に崩壊が始まるかもしれません。
 
私達に出来る「応急」処置は、一般的に言う資産防衛や備蓄になると思います。
<金>
ウィーン金貨の1/10オンスを中心に少し買ってあります。延べ棒は預かり証では、色々な意味で不安です。現物でも偽物である可能性があります。売却の際には鑑定が必要になります。しかも、資産家なら良いですが、私のような小市民では単価が大きすぎ、小分けして換金出来る少額金貨の方が便利であり実用的です。メイプルリーフ金貨も多少は持っていますが、エリザベス女王の肖像が・・・・・ねぇ。
ただ、金の重量としてみれば、小分けに買う事は多少割高になりますので、その辺はバランス問題ですね。
<非常食>
賞味期限が長いという意味で缶詰・乾麺をある程度備蓄しています。賞味期限が超えても気にしません。飢えをしのぐ事が目的ですから、腐っていては困りますが、まあ、よほどまでは大丈夫でしょう。後は、塩、黒砂糖も備蓄してあります。基本的に賞味期限はありませんから安心です。食用の山野草の本などがあると、長期的には役立つときがくるかもしれませんね。
 
これらのことは、完全に一時しのぎです。長期的な視点から見れば、衝撃を和らげるための緩衝材にしかなりません。しかし、短期・中期的にはとても重要な備えであり、特に金などは活かし方によってはかなりの力を発揮するかも知れません。
 
<近所づきあい>
職場も大切ですが、自治会等での自宅周辺での近所づきあいが大切になってくると思います。長い目で見れば見るほどより大切になってくると思います。近所に誰が住んでいるのかも知らないという、これまでが異常であったという事を認識しなければなりません。
 
これはとても重要な事だと思います。非常食も備蓄が尽きればそれまでですからね。金融や物流が曲がりなりにも最低限の機能をしていれば、お金の問題かもしれませんが、それすらもどうなるかわかりません。
 
<最重要>
思想というか哲学というか、自分とは何者でありどう生きるべきなのかというものを持っていることが重要です。極端に言ってしまえば、それが人間と動物を区別する核心になると思います。言葉や思想体系として認識していなくても、日常の行動を通して身についていればまだ良いと思いますが、ただ欲に囚われて流された生活をしている人々は、その時にどう行動する事になるんでしょうかね。私も偉そうなことは言えませんが・・・。
 
今日も空は薄い雲に覆われています。先日の記事にも書いたように、本当に雲が多いと感じます。
 
日ユ同祖論ですが、オモシロイですよ。最近は、飛鳥氏の本を読み続けています。