アセンションの時代

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この次元世界に存在する意義

ひふみ神示を読んでいます。ここしばらく読んでおらず、久しぶりに読んだのですがやっぱり深いですね。確実に自分が深まっていることを確認する事が出来ます。読み流していたところも、噛みしめてうなずきながら読める部分が増えています。
 
とりあえず、以前読んでいたところの続きからということで「地震の巻」の途中から読み始めているのですが、チャネリング等によって育ててきた世界観が自分に浸透してきているのを確認できます。この巻は、次元を超えた生命循環の仕組みなどについて説明されたりしているのですが、記号についても正誤はともかくとして、だいたいパッとその意味がイメージできるので、それもオモシロイですね。
 
ひふみ神示の内容で、一般的にパッと頭に浮かぶのは悲惨な未来警告だと思います。大戦があったり、富士山が噴火したり等々、表面的なイメージとしては最悪なメッセージです。しかし、これについてもより深い解釈があるものだと思っています。今回はもしかしたらその辺の解釈も、もう少し深いところで知る事が出来ないかと少し期待しながら読んでいます。
 
それからもうひとつが、真理の仕組みについてです。こちらは、チャネリングやスピリチュアル系の知識や哲学・宗教などで下知識を増やすことが出来ます。そういう訳で、徐々に理解が深まってきているのだと思います。
 
ひふみ神示以外のチャネリング情報等でも言われていることですが、この世界この地球には宇宙的規模で見てもかなり特殊な世界環境となっているようです。それは、自分とは異なる存在で世界が溢れているという「多様性」において、他に例の無い程に特別な環境であるようです。
 
その1つの理由には、物質的な縛りが強いという環境が影響しているようです。より霊的な世界では、考えと行動の間にズレはなく、それらは常にイコールであるようです。思うことがそのまま行動する事なのです。
 
しかし、この世界では思いと行動の間には、かなり大きな隔たりがあります。それがまた、多様性を生み出しているのかもしれません。
 
それはつまり、どういうことなのでしょうか。おそらくこの環境は、宇宙最高クラスのスリルを体験でき、宇宙最高クラスにあらゆる角度から自分を検証することが出来るのだと思います。
 
次元が上昇し、物質の縛りが薄れ霊的な存在になればなるほど、同じ波動の者同士が集まり世界を構成するようになっていきます。それは必ずしも個性の消失につながるものではありませんが、その世界における感情等々の振幅は小さなものになっていくように思います。
 
それに伴って体験できる世界も限られてくることでしょう。しかし、それは波動が上がった世界での事なので、決して悪いことではないのですが、私達の存在するこの世界のような多様性に富んだあらゆる経験を望むことは難しいのかもしれません。
 
ひっくり返して、この世界に現れた事を最大限活かすためにはどうしたら良いでしょうか?
 
それは「沢山の経験をすること」だと思います。その経験を通して学び気付くことだと思います。
 
逆に言えば、考えるだけ・言うだけではダメです。行動を通して経験しそこから学んでこそこの世界に存在する意義を最大限に引き出すことが出来るのです。
 
失敗の定義を改める必要があります。失敗とは行動しないことにより経験と学びのチャンスを見過ごしてしまうことです。行動し思ったようにいかなくても、その経験をしたということは財産であり、そこからの学びは成長そのものであり、それは失敗ではなく成功と言えるでしょう。