アセンションの時代

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ブレイクスルー

今月に入ってから、飛鳥昭雄さんの本にハマッテいます。
 
凄く良い感じです。これまでに頭に入っているバラバラな知識、記憶の中に引っかかっているニュースや情報、さらには興味を持って買ってあるもののまだ読んでいない本のテーマまでをも、次々にヒョイヒョイと再配置されて新しい世界像を次々に示されています。
 
本人も充分に承知しておられるように、表のアカデミズムにおいては異端とされたり相手にさえされないような説ばかりですが、学会のしがらみなどに囚われることなく、柔軟な発想で真実を追究しており、その全てを鵜呑みに信じるわけではありませんが、基本的にとてもオモシロクかつ真実に近いものであろうと感じています。
 
時代の特徴とも言えるのかもしれませんが、ジャンルを超えた幅広い情報を裏付けにして柔軟に真実を導き出すというのはとても大切な分野だと思います。
 
専門家がその分野の積み上げてきた説に固執して、それを否定するデータをどうやって自分の説に合うように理解したらよいかと頭をひねっているという状況が多くはないでしょうか。専門バカになってしまっているような専門家が多くはないでしょうか?
 
その分野に生涯をかけるという生き方ももちろんあると思いますが、私はそうした人達の導き出したあらゆる情報の集まりから、あらゆる分野が繋がりを持って1つの世界を構成するこの現実世界を、より真実に近い状態で把握できたらオモシロイだろうなぁと思っています。
 
そういう意味で飛鳥さんは凄い人だと思います。一気に買い込んで読んでいない本が、本棚の上で山に積み上げられて待っています。まだまだ、楽しませてもらえそうです。