アセンションの時代

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「日本人と聖書」の意外な関係

旧約聖書新約聖書というと、キリスト教などの宗教のものだと勘違いしてしまいがちですが、聖書=キリスト教と考えるのは完全な誤解であると思います。
 
聖書はあくまでも聖書。そこには神話や歴史や教えが記されている、人類最大のベストセラーとしての書物です。
 
その書物のひとつの解釈の仕方が「キリスト教」の解釈の仕方であるわけで、もちろんそれが絶対的であるという訳でもなく、逆に巨大組織として広めているためにそこには人間的な組織維持のために、かなり本来の教えや解釈からかけ離れたものも多くあるように感じます。
 
そういった意味も含めて、聖書を読もうと思ったら、そうした宗教組織に教えてもらわなくても、自分で読み自分で調べて見るのがオモシロイと思います。
 
情報量が不足している環境では、情報をもっているそうしたところに教えてもらうのが効率が良いかも知れませんが、現在の社会環境ならその気さえあれば自分で情報を集めることが出来ます。
 
聖書というと、いかにも西洋的で日本人全般とはあまり関係が無いように感じますが、実はそうではないようです。
 
日本人の習慣や文化にしみ込んでいるものは、基本的に神道から生じているものがたくさんあります。正月・相撲・ひな祭り・端午の節句、七五三等々、他にも知らず知らずに行っている日本人独特の習慣があります。
 
では、そうした習慣や文化を生み出している神道とはどこから生まれたものなのか。
 
その神道の神殿である神社を全国に広めたのは、朝鮮半島から渡ってきた秦氏という巨大な一族です。では、秦氏は生粋の朝鮮人かというと、そうではないようです。時間をかけてではありますが、朝鮮半島を経由して日本に渡ってきたという事らしいです。
 
では、彼らはどこから来たのか?
 
ここで話しを古代イスラエルへ飛ばします。「旧約聖書」によると、ヤコブ(別名イスラエル)の12人の息子から広がった一族が古代イスラエル人であり聖書の中心となる民族です。彼らが古代イスラエル王国を建国するのですが、やがて北イスラエル王国と南ユダ王国に分裂。やがてそれぞれに滅亡するのですが、その混乱の中で、北イスラエル王国を構成していた10支族が忽然と世界史の舞台から消え去ったのです。
 
この10支族の1つであるガド族の長が日本に渡り、天皇となったようです。天皇のことを「みかど」と言いますが、みかどとはヘブライ語(あるいはそこから派生したアラム語)でガド族出身のという意味があるそうです。
 
そして、その天皇の墓と考えられており、大きな物ではその体積においてエジプトのピラミッドをも上回りダントツの世界一である前方後円墳は、一般の見方の上下を逆さまにするとガド族が保持しているイスラエルの3つの神器のひとつ、「マナの壺」の形であるそうです。日本の初代天皇とされている神武天皇はそこに繋がるようです。
 
そして、それとは別に南ユダ王国から出た原始キリスト教の一派がその後から朝鮮半島を経由して日本へと渡ってきた秦一族のようです。
 
そして、ガド族を中心とする10支族が持ち込んだ古代のユダヤ教を、原始キリスト教を通して体系づけ神社として日本全国に広めたのが南ユダ王国出身の秦氏であったようなのです。
 
つまり、神道は聖書とは切っても切れない関係があるのです。
 
正月になぜ餅を食べるのか?大晦日はなぜ寝ずに初日の出を迎えるのか?門松とはどういう意味があるのか?四国に伝わる一人相撲の起源は?等々、そう思ってよくよく聖書を読めばそこに書いてあるようなのです。正月関連については、「過ぎ越しの祭り」そのもののようです。一人相撲は精霊と相撲を取ったヤコブ(勝ってイスラエルの名を与えられる)にあるのかもしれません。
 
基本的に飛鳥昭雄さんや宇野正美さんの本や講演会からの話しですが、全体的に整合性がとれており、裏付けとなる物もたくさんあるようです。すごくオモシロイと思うんですよ。
 
そういう訳で、よし聖書を読んでみよう!と思って、もうずいぶん前から聖書が買ってあるのですが、なかなか順番がまわってきません。今月に入ってからは特に、飛鳥昭雄さんの本が30冊くらい順番待ちの列に横は入りしてきたので、いったいいつになったら読み始められるのかは不明です。(笑)
 
ちなみに、古代イスラエルで使われていたヘブライ語(またはアラム語)と、日本語の類似性については良く言われることであり、文字で言えばカタカナはかなりヘブライ語に似ています。
 
カゴメ歌や君が代、ソーラン節などの民謡や掛け声などは、意外と歌ったりしている日本人にもその意味が解っていないのですが、ヘブライ語として解釈するとキチンとした解釈が出来ると言うものが多々あります。
 
日ユ道祖論。オモシロイじゃないですか。