アセンションの時代

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ポールシフト(地軸傾斜と極移動)

ポールシフトってご存知でしょうか。何となく言葉とイメージは持っている方が多いのではないかと思います。
 
かくいう私も、あまり詳しくはないのですが、様々な事が起こるのではないかと言われている2012年、特に12月21日頃の天体現象として言われているフォトンベルト(正確にはプラズマ帯)や惑星X(二ビル)との遭遇と並んで、ポールシフトも取り上げられています。
 
一般的に言われているポールシフトには、実は2つの種類があると考えられています。1つは、地球の自転軸としての地軸ごと地球が傾く「地軸傾斜」。そして、もう一つは自転軸はそのまま動くことなく、地球の表面、つまり近くのみが滑るようにして移動する「極移動」です。
 
シャーマン・キーシャによると、今回、地球に起こるポールシフトは、後者の「極移動」。つまり、地球内部の内核・外角・マントルおよび、自転軸としての地軸はそのまま動くことなく、地殻とマントルのもっとも外側の堅い層(これらを合わせてプレート)が、その内側に存在する流動性の高い層を滑るように移動するという事です。
 
解りやすくこれを人の頭に例えるなら、頭全体が動くのではなく、その表面のカツラのみがズレルという事です。(笑)
 
この2つの種類のポールシフトは、聖書や世界各地の古くからの伝承に残されているそうです。
 
パッとはイメージしにくいかもしれませんが、「地軸傾斜」であれば、傾斜中と星空に異変がありますが、あとは思ったほどの激変はないかもしれません。
 
しかし、今回あるかもしれない「極移動」があった場合には、自然環境においてかなりの激変が予想されます。簡単に言えば、北極と南極の位置が移動するという事です。
 
南極の気候が日本に移動してきたらそれは大変な事です。例え日本に移動してこなくても、世界中の気候が激変することは間違いありません。さらに、太陽が昇ってくる方角も変わり、巨大地震や火山の噴火も予想されます。
 
今年に入って何回か、震源が数百kmの深さの大きな地震が日本周辺でありましたが、それは、プレート内の地震ではなく、その下のいわば滑りやすい層で何かが崩壊して起こっている地震なのです。
 
さらに、ポールシフトの引き金になるのは、磁気異常であるとも考えられており、これについてもすでに地球の磁気が弱くなっていることや地場の異常が確認されています。さらに、太陽の極が四極化するといわれていることも、決して無関係ではありません。
 
だからと言って、絶対にポールシフトが年内にくるのだという訳ではありませんが、現実に地球はかつてそういう変動を繰り返してきており、いままさそういうことが起こる可能性がありえるという知識を頭の片隅にでも入れておくと良いかもしれませんね。