アセンションの時代

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メッセージ

夢と目をつむっていた時に見えた映像として、これまでにはっきりと意識的に受け取ったものとして、2度のメッセージ(と思う)を受けた事があります。多分。
 
社会的予言のような事ではなく、個人的なアドバイスを受けたという意味で、霊的な世界の仕組みは良くわからないのですが、神や地球外知的生命体からというよりは、しっくりとくる言葉で表現すると守護霊のような存在からではないかと感じています。
 
母方のお祖父さんじゃないかなと思ったりもしています。お祖父さんは早くに亡くなられて、私はこの世界で肉体同士の存在としてはあったことが無いのですが、聞く話では何か私に似た雰囲気を感じるんですね。
 
身長が高かったり、まじめな性格(子供のころは超真面目だったんです。私。(笑))。
近衛兵(正確に詳細は知りませんが)だったそうです。今、親族で天皇等に興味を持っているのは私だけでしょうし。そして、何よりお祖父さんの命日と私の誕生日が同じ月日なのです。年は命日の方が早いのですが。
 
そんなこともあって、一度、お墓参りに行きたいなとは思い続けているのですが、未だに行っていません。ダメですね。
 
私が受けた2つのメッセージの1つ目は、本のタイトルでした。
 
はじめは変わった夢だったなぁ、くらいにしか思っていなかったのですが、2~3日たってもその夢の中に浮かんできた言葉が頭から離れなかったんです。普通は夢なんてすぐに忘れてしまうのですが、めずらしいなぁと思って気になって、その言葉をインターネットで検索してみたのです。
 
私としては何千とか何万とかヒットしてくると思っていたのですが、意外や意外、100件かそこらしか引っかかってきませんでした。それも、きちんとその言葉に意味を持たせているものは同じ1つの内容だったのです。
 
それは、本のタイトルでした。
 
神道系の本で、私好みでもあったので買って読んでみました。まさにその時は、嫁との問題の山で頭が爆発しそうな時期だったのですが、すごく救われました。本当に凄く感謝してるんです。教えてくれてありがとうございましたって思いましたね。マジ。
 
この話にはちょっとした後日談があって、作者についてちょっと調べてみたのですが、そうしたら数ヶ月前に九州で偶然に立ち寄った大きな神社と関係があるようだったのです。
 
その神社は、メッセージをもらった夢の中に出てきた場所と妙に被るなぁと思っていたのです。同じではないんです。神社と夢の中の場所とは基本的な物理的構造は異なるのですが、雰囲気がすごく似てるなぁと思っていたのです。
 
そこを訪れたのは日没直前で、神社関係者の1人2人とすれ違ったのみで、お守りと一緒に売っていたその本をその時目にしたとかそういったことはまったくありませんでした。
 
そのことがあった時に感じたのは、「不思議だなぁ」という思い以上に、「ありがたいなぁ」という思いが物凄く強く湧き上がってきました。ちゃんと見守ってくれている人(霊)がいる。そう、感じたのです。
 
そして、2度目のメッセージは、つい先日です。ブログの記事にも2度ほど関連したことを書きましたが、夢ではないんです。意識はハッキリと起きている状態で、目をつむっていたら見えたんです。自動車が走る風景などが見える中で、一瞬だけ罫紙に書かれた横書きの一文が見えたのです。
 
正確には覚えられなかったのですが、「早く気づけよ」というような内容でした。
 
何に?と思ったのですが、サッパリ解りませんでした。あれか、これかと考えたのですが、この事についてだというシックリと確信するものが思いつきませんでした。
 
そして、数日後の一昨日だったかに、ここのブログの記事を自問自答しながら書いていて、そこで気づいたのです。
 
それは、「打算するな」という事でした。
 
私は昔から予測することが好きだったんですね。天気予報にも興味を持ったことがありましたし、株式投資をはじめとした投機には中毒的にのめり込んでいました。
 
そして、いつしか「予測」することが「打算」することと一体になっていたのです。ようは、この先どうなるかを考えることの上に、ではどうしたら損か得かという欲を重ねて考える習慣が、ついてしまっていたのです。
 
世界は自分を映す鏡であるから、自分の波動(人間性)を高めていけばよい。と言いながら、その鏡の力を信じ切っていなかったのですね。
 
予測し打算することによって、私は鏡に映る世界を変えるために、鏡に向かって働きかけていたのです。
 
最近のブログの記事でも、知ったかのようにそういったことを書いていましたが、実は当の私自身がそれを信じ切ってはいなかったという事です。
 
打算とは鏡の力を疑う心です。
 
世界は、99%でも101%でもなく、100%自分に必要なものを映し出してくれているのだと信じていれば、打算する必要などないのです。
 
過去や未来に囚われなくても、100%今この瞬間を「素直」に生きていけばよいのです。
 
そうして考えてみると、今までの私のなんと打算の多かったことか。自分でも打算が強くなっていた場面場面では、何か違和感を感じていたのです。
 
メッセージ「早く気づけよ」に対して、確信をもって回答できます。ようやく「気づきました。」と。
 
この「打算」は、社会人になってからの私の学びの機会を締めくくるテーマであったのかもしれません。
 
これで、私は完璧になったなどということはありえません。
 
ただ、私が自分の人生のテーマとして設定した重要な1つのチェックポイントを通過できた気がします。
 
気づきました。さて、ここからはそれを実行に移していきます。楽しみです。かなり変わってくると思います。
 
メッセージを下さった方も、取りあえず「ようやく気づいたか。」と苦笑いしながら一安心してくれているのではないかと感じています。「本番はこれからだぞ。」と呟きながら。