アセンションの時代

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「今に集中する」と楽になる

私はこれまで、色々と先の事を予測する習慣がついていたような気がします。
 
予測して、こうすればこうなるだろう。だからこうしよう(そうすれば良い状況を引き寄せられる)と考え・行動する習慣がついていたように思います。
 
それは、逆に言えば「こうしなければ悪い状況になってしまう。」という思いと表裏一体になっていたのだという事に気付きました。
 
つまり、未来に対して積極的に働きかけていたわけです。
 
しかし、本来は「今」に集中して、自分がいかなる波動にある者かを選択・表現すれば、自ずとそれに相応しい未来が現れてくるのです。それを信じていないから、この次元世界の仕組みには任せてはおけず、自分から図々しくも気に入った未来をたぐり寄せようと「鏡の世界」へ働きかけていたわけです。
 
真理の法則に対する信頼が不足していたゆえに、真理の法則に反した生き方をしていたようです。
 
真理の法則に従うのであれば、「今という瞬間に存在している、自分の在り方に集中する」事が大切で、それが4次元時空という鏡の世界に映し出されて未来が選択されてゆくのだと思います。
 
つまり、今という瞬間に集中して生きることが大切なのです。
 
私は、今という瞬間に集中して生きているのだと思い込みながら、実は未来を見つめそれを打算しながら今を生きている所があったと思います。
 
表面的には、これまでも今に集中して生きていたと思いますし、それが機能していた部分ではそれなりの手応えも感じていました。
 
しかし、より深いところに間違いがあったようです。当たり前に身についていたために、気づけなかったようです。しかし、これまでもそうした影響を受けた判断には、自分なりに違和感を感じていたのは事実です。スッキリとしない何か引っかかるものがあり、漠然と問題を抱えている事は感じていました。
 
自分にもっとも相応しい未来がやってくると言うことを信じるというのは、清々しいというか、意外とそれだけで心地よい感覚があります。逆に言えば、これまではそれを疑っていたわけですから、それが無くなるだけでも世界の雰囲気が変わって感じられます。
 
未来を思い悩む必要もない訳ですから、楽にもなりますね。
 
今に集中する訳ですから、今にうまく対応できるようにもなりますし。
 
これまで自分って、結構いろいろと考えてうまく生きていると暗に思っている所があったと思うのですが、こんなにも根本的で大きな悪癖を持っていたのだと気がつくと、何と言うか、自分が滑稽にも感じるし、何か笑えてしまいます。(笑)
 
癖は簡単に直らないから癖なのかもしれませんが、この癖は意外と苦闘せずに直っていくかも知れないと思っています。直すことが自分にとって心地よいのだから。