アセンション「マニアと実践者」の違い
２０１２年という事もあって、関心をもっている人達の間では「アセンション」について注目されていると思います。
ところで今更ながら、「アセンション」って何だと思いますか？
この次元における現象としては、フォトンベルト、ポールシフト、ニビル接近等の現象から引き起こされる天変地異や、金融・経済の破綻から来る大不況、そして戦争などがあるのかもしれません。次元を越えた現象としては、肉体を含む物質世界の波動が上がることにより、物質による拘束力が弱くなるかも知れません。イメージとしては、これまでの世界との比較において、ある程度ですが霊的な世界へと変化するのだと思います。
アセンションと言うと、それらの「現象」について、いったい何が起ころうとしているのかが最大のテーマになりがちです。
確かにアセンションに興味を持てば、一体この現実世界に何が起ころうとしているのかについての興味が尽きる事はありません。実際、私自身もそれについては興味津々です。
どんな現象が起こるのかを事細かに調べ推測したところで、それ自体はアセンションの成否には何も影響しないと思います。
アセンションするためには、自らの波動を上昇させなければならないのです。
では、どうしたら波動を上昇させられるのか？
人は生まれながらに「調和」することを良いことだと認識し、常識的に憧れています。仲良くする、協力し合う、助け合う、ふれあい、友情、ボランティア、共存共栄、自然と一体になるなど、これら全ては「調和」なのです。
命は調和を体験するためにこの次元に存在し、この次元環境の中において充分に調和を理解し体験することを目指します。その進捗具合の１つのバロメーターが、肉体や魂の波動です。つまり、調和的に生きる（人間性を高める）ことで、波動が上昇するのです。
そして、今回、宇宙的環境における強力なバックアップを受けて、その波動があるレベルを突破。根本的な物質世界構築のシステムが転換することにより、新世界へと向かうことになるのです。それが、アセンションです。
つまり、アセンション実践者を目指すと言うことは、現象にワクワクするのみではなく、どれだけ日常の生活をあらゆる場面において調和的に体験しているか、今この瞬間から体験していけるかという事に尽きるのです。
「マニア」で終わらないようにしましょう。
「実践者」となる事にこそ大きな意味があるのです。
カギは「日常における「調和」」です。
