魂を成長させるための「私の教材」
さて、アセンション最大のポイントと見られている2012年12月21日まで1ヶ月を切ってきました。アセンションをまったく知らない人、知識としては知っているけれど実感のない人、知識とともにそれを実感している人、色々な人がいると思いますが、今後の展開を自分なりにまとめてみたいと思います。
まず、最初にハッキリさせておきたい事があります。
これまでにもそれは繰り返し言ってきましたが、「魂の成長」こそが私たちの最大の目的だという事です。
アセンションをするために、アセンションに関する様々な「知識は必須ではない」と思います。例えアセンションというものを知らなくても、魂の成長により波動が十分に上昇していれば嫌でもアセンション出来ると思います。
私の場合には、魂を成長させるための最高の教科書が2つあります。
「神との対話」シリーズと「バシャール」からの情報です。
「神との対話」シリーズは、ニール・ドナルド・ウォルシュ氏と神との対話の記録です。日本でもシリーズとして多くの本が出版されており、世界的なベストセラーでもあると思います。多くのチャネリング本の中でも私がこの本を特に強くお奨めしてきたのには理由があるのです。
とにかく解りやすいのです。チャネリング本には、私たちがこれまで囚われてきた固定観念を打ち破る情報などが満載されているために、頭をひねって考え込まなければうまく理解できないことが多々あります。しかし、このシリーズはとにかく解りやすい。不思議なほどに頭の中、いや全身に染み込んでくるのです。
そして、それには理由があるのです。もう1つのお奨めである「バシャール」によると、この対話の相手である神というのは実はこの「地球の集合意識」だというのです。
異なる次元から情報を提供するというのは、実はなかなか困難を伴うものであるようなのです。考えてみればそれは当然のことで、相手がまったく知らない物や知らない現象をその相手の言葉で伝えるというのが想像以上に難しいことだと考えられます。
第一にそれを表現する言葉からして存在せず、高次元の現象を感知する能力も有していない相手に、高次元の世界などを伝えるのですからそれは至難の業でしょう。
その至難の業をもっとも上手にクリアできるのは、やはり私たちを育んできた地球の集合意識だと思います。
「バシャール」をお奨めするのにも同様の意味があります。
彼らは私たちの1次元先を歩んでおり、私たち地球人とシンクロする形で彼らも現在、アセンションの過程にあります。ついでに書いておきますと、シリウスは第6密度(7次元)、エササニは第5密度(6次元)、地球が第4密度(5次元)に向かって、現在それぞれシンクロしながらアセンションする過程にあります。
つまり、シリウスからの情報は、バシャールがもたらすものよりも上の次元から来ている情報だと言えますが、それだけ地球人に伝えるのに苦労していると考えることもできます。何よりもシリウスの人々は、その存在がすでに非物質的であるという世界の人々なのです。
しかし、バシャール達は現在は非物質的な世界に向かっているものの、これまでは物質的(地球人からは非物質的に感じるかもしれないですが、異なる次元においての私たちとは異なる物質という意味。私たちは現在そこに向かってアセンションを開始している。)な存在であったわけで、地球人の感覚にシリウスの人々よりは多少なりとも馴染みがあるからです。
つまり、相対的な比較において、地球人への伝え方を心得ているのではないかと思うのです。
実際に彼らは、宇宙の真理的なテーマを伝える役割をになっているように感じます。例えば、主にプレアデスからの情報をチャネリングしているリサ・ロイヤルさんは、人類の宇宙的な起源などをテーマとして情報を伝えています。それぞれに、役割分担があるようで、そのなかでバシャールが伝える「宇宙の真理」に関する情報は、アセンションを促進するうえで、特に重要だと感じるのです。
もしかしたら、それは人それぞれの個性の中で私に最もフィットするテーマだという事かも知れませんが、地球人にとって重要で興味深いテーマだという事は間違いないと思います。
ここまでをとりあえずまとめてみると、アセンションにおいて重要なのは知識ではなく、「魂の成長」であり、それを促進させるための活きた知識だという事です。もちろん、それは「言葉・思い・行動」を通して表現される必要があります。
予定外に長くなってきたので、今後の見通しについては改めて書きたいと思います。とりあえず、ここまでで一区切りにします。