アセンションの時代

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キツツキがいた!

先週と同じように、今日も一日かけてお墓参りをしてきました。先週に続いて、母方と父方の家紋を確認してくるのが目的です。
 
まず、母方のお墓参りをしたのですが、その時にコッコッコッコッコッコッコ!と繰り返し音が聞こえてきて何の音かなぁと思っていたのですが、なんと!キツツキが枯れ木に止まってその幹に穴を開けていたのです。
 
野生のキツツキですよ。ビックリしました。
 
羽が黒で腹が白、頭の上は赤でした。
 
それで思い出したのですが、私の住んでいる街に関する書物で、江戸時代の藩日記みたいなものがあって、殿様が狩に行った時の獲物が記録されているのですが、詳しくは忘れてしまったのですが、鹿が何頭、イノシシが何頭、キジが何羽、ウサギが何頭など等と、色々と書き連ねてあり、それも1頭とか2頭ではなく10頭前後であったりとすごいんですよね。
 
江戸時代、凄いですね。世界でも稀な環境調和の循環型社会。使い捨てごみの山、環境破壊、現代社会は足元にも及びません。江戸時代は今より遅れてる?そういう考えのほうがよっぽど遅れてるよ。
 
それから、お墓を歩いていて気づいたんですが、戦没者のお墓が多いんですよ。十代後半~二十代前半がほとんどなんですよ。時々、三十代もあるのですが・・・。独身者が優先的に選ばれたんでしょうか?単独でお墓を立ててくれる親が健在だったから?若いだけに親の悔しさも大きかったから?
 
理由はわかりませんが、泣けてきますね。終戦直前に亡くなられてる方のお墓も多く、親の悔しさが伝わってきます。
 
不安定な今の時代、同じ悲劇を繰り返してはいけないという思いがわき上がってきました。
 
そして、問題の家紋の方ですが、やっぱりまったく同じ家紋でした。両方の墓地をまわって、40くらいかそれ以上の家紋を見たのですが、同じものは他にはひとつもありませんでした。
 
行き帰りに宇野正美さんの講演会のCDを聞きながら行ったのですが、やっぱりキチンとした知識を持って聞かなければ、聞こえても聞こえてませんね。
 
音としては耳に入っていても、それを理解するだけの知識がないと、脳みそがそれを素通りさせてしまいます。
 
前に聞いたことがあるCDなのですが、とても新鮮に聞くことが出来ました。
 
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