アセンションの時代

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天と地がひっくり返る

ひふみ神示では、繰り返し「天と地がひっくり返る」と述べられています。
 
パッとこれを読まれたとき、皆さんは何を連想されるでしょうか?1つには立ってはいられないような大きな揺れを伴う巨大地震かもしれません。
 
神示のオモシロいところ、つまり神の言葉のオモシロいところは、1つの言葉にいくつもの意味が込められているというあります。
 
天と地がひっくり返ると言われれば、立ってはいられないほどの巨大な地震が考えられます。それはそれであたっていると思うのです。ただ、それがすべてではなく、そこには他にもさまざまな意味が込められているのです。
 
例えばポールシフト。地球の上と下とがひっくり返るわけです。
 
さらには、自然現象にばかり限られたものではありません。社会においても立場の高いものと低いものの立場がひっくり返るという事です。
 
例えば、これからのアセンションは繰り返し述べてきているように、旧システムの崩壊と新システムの構築をともないます。
 
この時、これまでの立場の高いものとは、崩壊し行くシステムに適応していた者たちと考えることもできます。そして、崩壊とともに立場・財産などを次々に失っていくもの達です。
 
それとは対照的に、これまで低い立場に抑え込まれていた人たちは、失うものがないだけに、ある意味においては怖いものがありません。前を向いてチャレンジ精神で突き進むことが出来ます。
 
古いものを握っていると、新しいものを掴めないものです。新しいものを掴むためには、まず古いものを離さなければならないのです。これまで高い立場にいた人々は、まずそこで大きくつまずく人が多いかもしれません。
 
それに対して、立場の低い人々は、それはすでにクリアできているようなものです。はじめから古いものはほとんど握っていない訳ですから、新しいものが目の前に転がってくれば、反射的にパッと飛びついていく事が出来るのです。
 
今晩は、仕事でちょっとした懇親会があって、地元企業としては優秀で頑張っておられるある意味先進的な社長さんと話していたのですが、経済がかなり厳しくなってきている事を充分に認識しているのですが、あくまでも発想は「立直す」という事で100%決まっているんですね。
 
そこで、「でも、それで経済を直せますか?無理だと思いますよ。これからは立直すのではなく、これまでのシステムは崩壊したうえで、新しく立て替える時代だと思いますよ。」と言っておきました。
 
とても優秀な方なのです。それでも、現在のシステムは避けようもなく崩壊して、そのあとで、新しいシステムをどう構築してそれにどう対応していくかという発想は皆無なのです。
 
田舎の優良地元中小企業の社長さんたちには、基本的に現在のシステムが崩壊するという発想は皆無です。
 
古いシステムを手放す気はまったく無いんですね。
 
それに比べたら、私なんて怖いものなしですね(笑)。サラリーマンなうえに、入社した順番やシステム的な縛りがあるために、未だに一番の下っ端のままですから。
 
そして、そんなどうでもいい問題以上に、これまで繰り返し書いてきたように分離に基づくシステムは崩壊すべきであり、お金や肩書なんて関係なくみんなが幸せになれる調和的システムを構築するチャンスがあるのなら、何の未練もなくそこに飛び込んでいく事が出来ます。
 
そうして、天と地がひっくり返るのです。つまり、立場の上の者と下の者が入れ替わるのです。
 
ああ、まだ他にも天地の意味がありました。物質と精神です。これまで物質が重宝がられ、精神性は軽んじられてきました。これも、天と地がひっくり返る典型的な例と言えるでしょう。
 
最後にひとつ誤解なきように確認しておきます。
 
私は社長さんが落ち、若者たちが上がると言っている訳ではありません。結果としてそういった傾向は出てくると思います。
 
しかし正確には、ギュッと握っていた間違ったものをパッと離し新しいものを掴みとる人があがり、誤った古いものをギュウギュウに握りしめて離さない人が落ちると言っているのです。
 
あなたは古い分離の世界をパッと離せますか?
 
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